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世界各国へ行き集めたコレクション

【1243種類以上】世界のエナジードリンクの種類をガチマニアが詳しく解説

投稿日:2014年7月20日|最終更新日:2021年2月23日

エナジードリンクの種類
エナジードリンクは何種類くらいあるんだろう、と思ったことはありませんか?この写真を見て驚かれたと思いますが、実はこれ、コレクションの半分にも満たない量なんですΣ(´∀`;)

現在エナジー・ドリン君が実際に飲んでレビューしたエナジードリンクは国やフレーバーの重複なしで1243種類です。どんな商品があるのかを知りたい方はそれぞれのレビューを見てみてくださいね。
⇒レビュー済みエナジードリンクのカフェインランキング

ここで普通の人がイメージするエナジードリンクの種類とは、『エナジードリンクの商品数』にあたると思うんです。

エナジードリンクの種類
商品数を種類数で考えてしまうと、世界中で数万商品は既に出ているはずで、まとまりがなくなってしまいます。種類の紹介というよりも商品の紹介になってしまいますよね。これでは正確に『種類』とは言えないでしょう。

そこで世界中のエナジードリンクを飲んできたエナジードリンクマニアでは、『何種類(商品)あるか』ではなく、『分類分けできる種類』という観点でエナジードリンクの種類を明確にご紹介します。

著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

一般的なエナジードリンクの種類分類

エナジードリンクの種類
一般的なエナジードリンクを分類するとこんな感じ。だいたい8種類ほどのジャンルに分けることができます。

レギュラータイプ
エナジードリンクの種類 オーソドックスな炭酸エナジードリンク。味の違いなどもありますが、ほとんどがここに分類されます。
ローカロリー
エナジードリンクの種類 砂糖とカロリーが控えめタイプ。人工甘味料を使った低カロリータイプはかなり多いです。ローカロリーとは思えないものやあっさりとした味にこだわったものも。
ゼロゼロ系
エナジードリンクの種類 砂糖ゼロ、カロリーゼロ。米国炭酸飲料業界の救世主。カロリーゼロでエナジーはどこから、というのは10年以上遅れたネタなので封印しときましょう。
果汁ジュース系
エナジードリンクの種類 果汁配合でリアルなフルーツ感を楽しめます。過去に果汁80%という最強のモンスターエナジーM-80がありましたが、最近は果汁量減少傾向にあり20%前後が標準化してきています。
コーヒー系
エナジードリンクの種類 モカ、バニラなど甘いものが多く日本人には甘すぎて飲めないことが多いです。日本ではなぜか炭酸を入れてゲテモノ商品にすることがありますが世界では日常生活で飲む一般的なコーヒーなので安心してください。
ティー系
エナジードリンクの種類 アイスティータイプの無炭酸。主にフルーツティー。緑茶なども。人工甘味料を使いローカロリーでさっぱりした味わいのものが多く、コーヒーとともにこちらも日常的に飲みやすいものが多いです。
プロテイン
エナジードリンクの種類 アメリカで発売されている高たんぱく質配合のプロテインで当然無炭酸。25g前後のタンパク質を含み、フィットネスや筋トレ業界でも通用するレベルの商品になっておりフィットネス先進国アメリカならではの商品とも言えます。
フィットネス系
エナジードリンクの種類 高カフェイン、低カロリー、アミノ酸やクレアチン等配合の本格的な飲料。ワークアウト前に飲むと最も効果を実感できるエナジードリンクとなっていて、その他の種類のエナジードリンクとは別格の扱い。主にアメリカで展開されています。

味などは関係なく、ジャンル分けできるエナジードリンクの種類はこのようになっています。

日本ではここまで種類が豊富ではないので、ネットでは『商品数=種類数』のように適当に紹介されているのが残念ですが、実際はここまで細かく分類でき、またこれらの種類の下に何十種類というフレーバーが用意されているのです。

とりあえずエナジードリンクにはどんな種類があるの?という質問には上記の8種類ほどを答えられればOKです。

それではさらに踏み込んで、エナジードリンクの味の種類をご紹介します。


エナジードリンクの味の種類

エナジードリンクの味の種類は無数にあります。それこそ世界中で販売されている飲料の種類の数だけエナジードリンクが発売されていると言っても過言ではないんです。フルーツ系フレーバーでもりんご、オレンジ、ピーチ、グレープなどなど・・・フルーツ系だけを挙げてもフレーバーは細分化され無限にあるわけです。

そこで大きくフレーバーの種類を分類して主なものを紹介します。エナジードリンクはレッドブルやモンスターの味、というイメージが覆るのではないでしょうか。

王道系フレーバー

王道系フレーバー
『エナジードリンクの味』と言えばレッドブルやモンスターエナジーなどのオリジナルフレーバーを誰もが連想するでしょう。これをエナジードリンクマニアでは『王道系フレーバー』と呼んでいます。この何とも言えないエナジードリンクらしい味というのは、世界中色々なエナジードリンクブランドがある中でも、ほとんどすべてでオリジナルフレーバー、クラシックフレーバーとして用意されています。

果汁配合ジュースフレーバー

果汁系ジュースフレーバー
実際の果汁が配合されたジュース系のエナジードリンク。特にモンスターエナジーのジュースシリーズは果汁10%前後しか配合してなくてもリアルで濃厚なフルーツの味わいが楽しめる世界で最も評価されるジュース系エナジードリンクだと思います。具体的にはマンゴーロコリッパー(M-80)、パイプラインパンチなどなど。果汁100%ではないにしても70%や80%くらい配合してあるのではないかと思うほど美味しいです。

お茶、紅茶などのティー系フレーバー

お茶、紅茶などのティー系フレーバー
紅茶や緑茶などアイスティーにエナジーブレンドを配合したシリーズ。モンスターリハブやアリゾナなどが代表的。国や地域の伝統的なお茶、紅茶なども製造されていてエナジードリンクから地域独特の飲料を知るきっかけにもなります。例えばロックスターのジャマイカクーラーはメキシコのハーブティーです。どれも低カロリーでスッキリ飲めるものが多いです。

コーヒー系フレーバー

コーヒー系フレーバー
定番のバニラ、モカ、アイリッシュブレンドなどの独特の風味のあるものなど、豊富な種類があります。主にアメリカのモンスター、ロックスター、スターバックスなどが世界的にも有名なコーヒーエナジーシリーズを発売しています。

コーラフレーバー

コーラフレーバー
コーラならコカ・コーラでいいじゃん、と誰もが思うのですが世界ではコーラフレーバーのエナジードリンクがいくつか発売されています。コーラのような世界的飲料でも各ブランド独自のコーラフレーバーを販売していることを知れば、エナジードリンクの種類は無限にあることがよくわかると思います。

香辛料系

香辛料系
特に栄養ドリンク先進国日本に多いのが香辛料系の辛いエナジードリンク。生姜を使ったものが多くしかもかなり辛い。今でこそなくなりましたがエナジードリンクブームの頃は連発していて異様でした。栄養ドリンクでも刺激的で濃厚な味わいにすることも多いのでその延長線上の効くイメージが辛さにあったのかもしれません。なくなって良かったですΣ(´∀`;)

エナジードリンクの味の種類は無数にある

日本では一般的にエナジードリンクの味と言えば王道系フレーバーであり、『エナジードリンクなのにオレンジジュースとかグレープジュースはちょっと違う』というイメージが強いのではと思います。実際にレッドブルジャパンはサマーエディションやブルーエディションのレギュラー販売を中止し限定フレーバーの販売も消極的のようです。

しかし世界を見るとフレーバーはこれまで説明したように無数です。モンスターエナジーだけでもこれまで100種類以上のフレーバーを展開しています。プロテインやビールフレーバーまで出しているほどですから、世界中の飲料の種類だけエナジードリンクのフレーバーもあると思って良いでしょう。100種類200種類程度では到底収まりきらないのです。


エナジードリンクメーカー、ブランドの種類

エナジードリンクを主に製造販売するメーカーはレッドブル、モンスター、ロックスターのようなインターナショナルなメーカーが有名ですよね。エナジードリンクの種類を知りたい方の中には、これらのトップブランド以外にどんなものがあるのか知りたい方も多いと思います。

アメリカのエナジードリンクブランドの種類

他にはアメリカではペプシコによるAMPやキックスタート、ドクターペッパースナップルのヴェナム、コカコーラ(現在はモンスター配下)のフルスロットルやNOS、Xyience、Arizona、HiBall、スターバックス、VPXによるBangなど大手・中小が製造するエナジードリンクブランドが様々存在します。

ヨーロッパとその他のエナジードリンクブランドの種類

ヨーロッパではコカコーラ(現在はモンスター配下)のRelentress、HELL、BIG SHOCK、SEMTEX、28BLACK、DARK DOG、BATTERY、SMAG、EMERGE、OK、Boosterなどなど挙げればキリがないほどエナジードリンクブランドが長年販売されています。

オセアニアではレッドブルやモンスターを凌駕しシェア1位の国民的エナジードリンクであるVエナジードリンク、コカコーラ(現在はモンスター配下)のMotherなどがオリジナル製品として知られています。

日本のエナジードリンクブランドの種類

日本では残念ながら便乗商品ばかりで長続きしないことが多く、ブランドが残ることは少ないんですね。現在はKiivaやアワライズ、超大手リアルゴールド、PB商品のブラックアウト、エクスプロージョンなどがある程度ですね。

エナジードリンクレビューを読めば世界のエナジードリンクの種類がわかります

エナジードリンクマニアでは、世界中のメジャー・マイナー問わず多くのエナジードリンクレビューを掲載しています。日本ではレッドブル、モンスター、ロックスターなどのメジャーブランドの人気が高いですが、それだけじゃ満足できない方、世界中のエナジードリンクに興味のある方はぜひ他のブランドのレビューも御覧ください。

現在は1243種類しかレビューを公開できていませんが、徐々に増やしていきますのでお楽しみに(●´ω`●)

また、エナジードリンクマニア管理人のエナジー・ドリン君は毎年何度も海外へ直接エナジードリンクを狩りに行くエナジードリンクトラベラーとしても国内外で知られています。エナジードリンク紀行も併せて読むとより世界のエナジードリンク事情が楽しめるでしょう。