がぶ飲み フリーダムエナジー
2020年2月発売、ポッカサッポロがぶ飲みシリーズの「エナジードリンク」っぽい商品、がぶ飲みフリーダムエナジー。
エナジードリンク表記がないため最初は類似商品に分類しようと思っていましたが、シリーズ化して今後強化していくシリーズとのことなので、「がぶ飲みエナジーシリーズ」として独立させてレビューと評価をしていきます。
すっきり甘いチェリー&フローラル系フレーバー
爽やかな薄い桜色をした中身と人工的なフローラルな香り。
口に含むと薄いチェリーの甘み、わずかに感じるケミカル感、そして桜餅のような香りが広がります。酸味がなく、この何とも言えない人工的な甘さはあえて人工甘味料の雑味を前面に出したかのような味わいです。
「エナジードリンクと言えば人工的な味」という一般的なイメージを再現した風味で、旨味はなく作り物の甘さがメインフレーバーになります。がぶ飲みフリーダムエナジーの公式商品紹介には「現代的なエナジードリンクの味わいを大容量で飲むことができる」と書いてありましたが、レッドブルなどの王道系の味を想像していると全く違う味なので気をつけて。
がぶ飲みシリーズは炭酸ジュースを大量に流し込みたい男子中高生をメインターゲットにしています。個人的には今回のフリーダムエナジーの味だと500mlも飲めないのですが、氷を入れてその名の通り何も考えず喉の乾きを一気に癒やすようにがぶ飲みするのがベストかなと。
というわけで大量の氷とともに飲んでみました。思った以上に甘味が爽やかで透き通る感じになり明らかに冷蔵温度よりも美味しくなりました。
がしかし人工的な味は残り続け、人工甘味料の雑味が苦手なので500ml飲み切るのはやっぱり無理でした・・・。250mlくらいが丁度良い量かな。それだとがぶ飲みシリーズとして前提が破綻してしまうけど(^_^;)
がぶ飲みフリーダムエナジーのエナジー成分
カフェイン77mg配合。大容量なのでフリーダムエナジーだけを飲みまくって急性カフェイン中毒になるのは難しそうですね。そうなる前に満腹で飲めないでしょう。男子中高生向けに作っているようなので高カフェインを売りにしていないことは明白ですよね。
がぶ飲み フリーダムエナジーのデザイン
手触りサラサラのマットな黒いラベルにピンクが特徴的。海賊のようなドクロが旗に描かれたポップでやりすぎないデザインが好印象です。ラベル上部の「解放セヨ」の厨二感も良い味出してますね。
黒い部分は波のうねりのようなデザインになっていて、海賊旗と合わせて意外と凝った演出をしていました。
透明ボトルからのぞく中身の桜色と、パッケージラベルのコントラスト強めのピンク&ブラックの組み合わせが絶妙にマッチする、ペットボトル商品の鉄板と言っても過言ではないわかりやすさが素敵です。
ラベルデザインに加えて中身も含めてトータルでデザインされたポップな印象の完成度の高さはさすがですね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
みんなのがぶ飲み フリーダムエナジーの味・成分の感想・評価
★
レッドブルやモンスターが好きな私にとって、がぶ飲みエナジードリンクは少し安っぽい味にしか思えませんでした。これに140円払うなら60円プラスしてレッドブル買います。
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この記事を書いた人:エナジー・ドリン君
アメリカに住んでいた2002年頃エナジードリンクと出会いました。日本でエナジードリンクの立ち位置がキモネタ系だったことに疑問を感じ、2013年サイト立ち上げ。
サイト立ち上げによりエナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを集め始めコレクションは世界各国から5,000種類以上、レビューは随時サイトにアップしています。
現在は日本在住、エナジードリンクを求め毎年海外へ飛び回るエナジードリンクトラベラーでもあります。
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