ROCKSTAR REFRESH WATERMELON KIWI
2023年3月発売、ヨーロッパとオセアニアで発売された新しいゼロシュガーシリーズ、「ROCKSTAR REFRESH」のROCKSTAR REFRESH WATERMELON KIWIです。
本家アメリカとは別に新しいゼロシュガーシリーズが立ち上げられました。デザインも独自のものを採用し複数フレーバーが登場。今回はオーストラリアで発売されたスイカ&キウイフレーバーのレビューです。
ROCKSTAR REFRESH WATERMELON KIWIの基本情報
メーカー | ROCKSTAR |
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製造国 | ニュージーランド |
価格(購入時) | 4.5 AUD |
味 | スイカ |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
ROCKSTAR REFRESH WATERMELON KIWIの味
開栓すると甘酸っぱいストロベリーキャンディーのか香りが吹き出します。スイカフレーバーから青臭さを抜くとストロベリーキャンディーの香りになるんですよね(^_^;)では飲んでみましょう。
口に含むと酸味のあるすっきりした甘味のスイカフレーバーが抜けていきます。ゼロシュガーということもあって舌触りは比較的軽やか、香りは持続しますが後味はサラサラと残らずすっきり。
人工甘味料の風味は極力抑えられていて違和感なくスイカフレーバーを楽しむことができます。スイカフレーバー特有の青臭さが苦手な方にオススメです。
開栓時に感じた香りはスイカフレーバーとは思えませんでしたが、味は意外とスイカらしさを表現できています。その理由はすっきりした酸味と無糖ならではのあっさりした味わいで口に残らずスイカのみずみずしさを体験できるからでしょう。
もしこれがフルシュガーなら、もっとまろやかでコクのある味わいになってしまいスイカではなくストロベリー風味に感じていたかもしれません。
商品名にあるキウイフレーバーは後味に甘酸っぱいまろやかな風味でかろうじて感じられる程度で、ほぼスイカフレーバーのみと言えます。
無糖であることをうまく利用してスイカフレーバーの再現度を高めた逸品と言えるかもしれません。
ROCKSTAR REFRESH WATERMELON KIWIのエナジー成分
カフェイン155mg、タウリン100mg、高麗人参2.2mg配合。
ROCKSTAR REFRESH WATERMELON KIWIのデザイン
スイカの皮をイメージしたグリーンとスイカ果肉をイメージしたピンクの組み合わせ。
メインカラー部分のグリーンの柄は本家アメリカのピュアゼロシリーズに近い柄を採用。
欧州オセアニア版は白ベースではなくフレーバーカラーを採用していてフレーバーイメージが伝わりやすいと感じます。
並べてみて気づいたのは、フレーバー名が読みにくい縦書きではなく横書きになっているのも独自に改良している点ですね。本家アメリカ版のデザインはいたるところに欠陥がある印象です。
さらにゼロシュガーらしさの演出でしょうか、ROCKSTAR REFRESHはシルバーを各所に使い全体的に明るく軽いイメージを演出しています。
とは言え「ゼロシュガー」であることは缶上部の成分羅列部分を見ないとわからないのが勿体ないですね。
本家アメリカのデザインをそのまま踏襲しているため、2023年時点ではまだ大きすぎるビッグスターの影響によりどの面か正面が定まらず中途半端なデザインです。アメリカでブランド力が低下している理由のひとつにこのデザインの劣化は少なからず関係してそうな気がします。
2024年になるとイギリスからデザインが変更がスタート。本家アメリカの欠陥デザインから脱却しました。これまでのデザインを踏襲しつつ、必要な情報を正面に配置し、デザイン全体は大きな変更にならないような違和感のないリニューアルになっていて、今後のデザインリニューアルまでの繋ぎのデザインと考えると良いリニューアルだと感じました。2024年以降ヨーロッパ、オセアニアも続くのではと思います。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感