SAMURIDE
2014年3月17日ハウスウェルネスから発売のSAMURIDE(サムライド)です。漢字で書くと「侍道」。
パッケージデザインは墨絵アーティストの茂本ヒデキチによる、馬に乗ったサムライが水墨画調で描かれています。安っぽくなく意外と厨ニ感を感じさせないサムライをモチーフにした日本独特のエナジードリンクです。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
SAMURIDEの味
やや濁りのある黄色。エナジードリンク定番の色ですね。
ハウスウェルネスフーズのリリース情報ではSAMURIDEのエナジー成分として含まれている素材のスパイスの風味があるとのことで、「日本のエナジードリンクは辛味が好きだなぁ、ドリン君はこういうの苦手なんだけどなぁ」とあまり期待していませんでした。
実際に飲んでみると王道系のエナジードリンク風味に加え、わずかな香辛料の刺激がありますが、辛味全面推しのような感じではなく、生姜の辛味も強すぎず、後味がピリピリ感じる程度。辛味に弱く敏感なドリン君でも一応飲めるレベルでした。普通の人には辛さはほとんど感じられないかもしれません。
味というよりも香りからスパイスの刺激が感じられるので、日本独特の香辛料系王道フレーバーに間違いはないでしょう。
またわずかに薬品のような味と香りも感じられますが、ケミカルフレーバーっぽく仕上げたかったと言うよりも配合している漢方などの風味をそのまま演出したかったのかもしれません。ケミカル風味も少し気になる程度で癖になる味とはちょっと違いますね。
SAMURIDEのエナジー成分
サムライドのリリースページには『日本人が古来から使用してきた八角・棗(なつめ)・生姜・高麗人参・ウコギ』を配合していると書かれています。開発には日本薬科大学にも協力してもらったそうです。
ハウスウェルネスフーズによると、八角は武士が戦いに赴くとき自らを鼓舞するために兜にたき込んで香りとして使用したと言われているそうです。あ、飲んでたわけじゃないんだ、とツッコんだ人もいるのではw
棗(ナツメ)は滋養強壮や鎮静作用があるとされています。八角もそうですし棗を配合したエナジードリンクは世界中見てもなかったんじゃないかと思います。
これらのSAMURIDE独自のエナジー成分に加えて定番のカフェインは80mg、アルギニンは300mg配合です。ごく一般的な配合量ですね。
SAMURIDEのデザインが変わった
2014年11月にサムライドの缶デザインが変わっていることを確認しました。
このように『SAMURIDE』の文字が大きく赤くなり、下にはカタカナでわかりやすく『サムライド』と書かれています。かなりわかりやすくなって、個人的には新しく赤いロゴを入れてインパクトは大きくなったかなと思います。赤いラインが入った古いサムライドもクールでシンプルで好きですけどね。
裏面は赤い「侍道」の漢字が大きくなり、よりSAMURIDEの世界観が演出されたデザインへ変更になりました。新しいデザインは個人的に好きですね。裏面にもカタカナでサムライドと大きく入っていることから、恐らく「サムライド」と認知されていなかったのかもしれません。ツイッターでも「サムライ飲んだ」のようなツイートを何回か見かけましたし。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感