BARK X TYPE ZERO
2024年12月9日発売、カフェインが200mg配合された「BARK X」を冠したBARK X TYPE ZEROのレビューです。今作もカフェインが200mgと大量に配合されています。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界8,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
BARK X TYPE ZEROの味
開栓すると鼻粘膜を刺激するジンジャーの香りが吹き出します。近年日本で発売されるジンジャーフレーバーの中でも特に刺激が強い・・・。さらにジンジャーに隠れて石鹸のようなケミカルな香りも感じられます。では飲んでみます。
口に含むとレモンライムのような酸味とジンジャーの辛味混ざった辛口のジンジャーエールのような味わいが広がります。
飲んだあとに石鹸や洗剤のような独特の香りが残るのため好みが分かれそう・・・。
甘味はほとんどなく、ここ10年ほど日本のエナジードリンクでは発売されていなかった辛口のジンジャー&レモンライムフレーバーでした。
日本では甘口のジンジャーフレーバーのエナジードリンクが多かったので、BARK X TYPE ZEROは辛口の香辛料好きの方にはぴったりかもしれません。逆に辛いジンジャーフレーバーが苦手な方は避けた方が良い商品です。
BARK X TYPE ZEROのエナジー成分
カフェイン200mg、アルギニン1000mg配合。国内でトップクラスのカフェイン配合量なので飲み過ぎには注意したいですね。
「BARK X TYPE ZERO」という商品名通りゼロシュガーです。
BARK X TYPE ZEROのデザイン
ゼロシュガーらしい白い缶に鏡面シルバーのBARKロゴ、そして意味不明な黒と緑の模様が描かれた謎のデザイン。
プレスリリースによれば「地球外の星にやってきた乗組員が遭遇する未知の生命体Xをテーマに人知を超えた世界観を表現」だそうです。
ベルク公式のイメージ画像がこちら。
なるほど、この黒と緑の物体が「未知の生命体X」か。
BARKシリーズは毎回デザインコンセプトとフレーバーの関連性がよくわからないものが多く、さらに商品名とフレーバーにも関連性がありません。
そのため後からBARKシリーズの外観を見返すと何味か思い出せないのが個人的には難点かなぁと感じます。
とは言え裏面にはフレーバー名が明記されているので買う前に味を確認可能。その下にはBARKシリーズではお馴染み、何故か英語で書かれた商品の背景を描くストーリー、エナジーポエムが書かれています。
ツッコミどころが多くネタとして楽しめるのもBARKシリーズの特徴で、スーパーのPBエナジードリンクとしては世界的に見ても珍しいです。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感