Carabao ENERGY DRINK
タイ発のエナジードリンクのトップブランド、Carabaoのオリジナルです。東南アジア各国の隅々まで流通しているため海外旅行の際に見かけたことがあるのではないでしょうか?
今回はタイから各国へ輸出されているマレーシアで購入したCarabaoオリジナルをメインにレビューしていきます。
Carabao ENERGY DRINKの基本情報
メーカー | Carabao |
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製造国 | タイ |
価格(購入時) | 2.9 MYR |
味 | 王道系 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界8,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
Carabao ENERGY DRINKの味
開栓すると甘酸っぱいフルーティーな王道系フレーバーの香りが広がります。中身はオレンジがかった琥珀色で濃厚な味な予感。では飲んでみます。
口に含むと滑らかな甘味と隠し味的な優しい酸味で無炭酸でも飲みやすくて良い意味で驚きました。
バナナのような甘く芳醇な風味がほのかに続き、それでいて過度な砂糖っぽい甘辛さやケミカル感はなく、想像以上にフルーティーで違和感なく飲めるんです。
後味は思ったよりも残らず軽やかで、無炭酸とは思えない飲みやすさが際立ちます。
砂糖は東南アジアのエナジードリンクらしく大量に含まれていますが、なぜか胸焼けするような強烈な甘味ではないため、外国人にも飲みやすいのがCarabaoの特徴と言えそうです。
Carabao ENERGY DRINKのエナジー成分
カフェイン80mg、タウリン1000mg配合。
砂糖は250mlに43gも含まれていて、これは一般的なフルシュガータイプのエナジードリンクの倍近い配合量です。東南アジアでは普通のことですが、砂糖の過剰摂取は余計なカロリー摂取だけでなく血糖値スパイクを引き起こし体への負担が大きいため飲み過ぎには注意したいですね。
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Carabao ENERGY DRINKのデザイン
濃いグリーンをブランドカラーに、水牛(Carabao)の骨がロゴが特徴です。
ちなみにレッドブルは「野牛」、カラバオは「水牛」をブランドイメージとしていて、実はそれぞれ別の牛をモチーフとしていることは外国人にはあまり知られていないかもしれません。
今回は2025年にマレーシアへ行ったときに買ったCarabaoをレビューしました。
たまたまキャンペーンをしていた「Carabao Cup」の限定デザインです。まったく同じデザインのベトナムのCarabaoも数年前にベトナムへ行ったときにゲットしました。
過去に発売されたコラボ缶がこちらです。
このような感じでCarabaoはキャンペーンを頻繁に行っていて、その都度キャンペーン仕様のデザイン缶が登場します。
また缶トップにもデザインをプリントしているのもCarabaoの特徴のひとつです。
缶メーカーは同じ、輸出先の販売国も同じであってもタブ形状まで違うものもあって面白いですよね。購入時期によって缶そのものの形状も変化しています。
タイから輸出されたものが東南アジア各国へ輸出されているので、東南アジアを周遊しながら各国で販売されているカラバオを集めるのは面白いと思います。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感