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2014年アメリカのエナジードリンクシェア

投稿日:2015年5月14日|最終更新日:2019年7月11日

2014年アメリカのエナジードリンクシェア
TIMEユーロモニターのデータを元に2014年のアメリカのエナジードリンクのシェア上位数社が公開されていました。公開データは実際の数字とは多少の誤差はあると思いますが、大まかなエナジードリンクブランドのシェアが掴めます。

2014年のトップはやはりレッドブルでした。

1位 43% レッドブル

やはり世界シェアダントツトップのレッドブルは強かったということでしょうか。

2014年にサマーエディションを期間限定発売、2015年初めにはイエローエディションとして復活しトータルゼロシリーズとしてオレンジ、チェリーの3種類のフレーバーを追加しました。

どれも355ml缶をメインにした大容量化とゼロシリーズの追加という現在のアメリカの流れを色濃く反映した形の新製品で、2015年以降の流れが気になります。

2位 39% モンスターエナジー

もう既にレッドブルを射程圏内におさめています。コカ・コーラとの提携後、あまり目立った動きを見せていないような気もしますが、世界シェアではどこまでレッドブルに追いついているのか気になりますね。

2014年2015年ともにゼロ系のウルトラシリーズを拡充し、さらに低カロリーのリハブシリーズも新フレーバーを発売。どれも味は最高の出来でした。

3位 10% ロックスター

最近怒涛の新フレーバーラッシュが続くロックスターですが、特に伸びは見せずシェア10%という結果に。もう少し取れていそうな気がしていましたが、ツートップにはまだまだ及ばないようです。とは言えアメリカのエナジードリンクシェア10%というのはとてつもない数字なので認知度は当然高くトップ3の名に恥じないブランドであることは間違いないでしょう。

どこに行っても買えるエナジードリンクというのはやはり強いです。

4位 3% NOS

日本にもNOSオリジナル愛好者が多いようですがシェアはこの程度といった感じですね。どこにでも売っていることは売っているのですが、エナジードリンクを買う人達は常にシェアトップ3ブランドを手にすることが多いのかもしれません。
街で飲んでいる人を見ても圧倒的にレッドブルが多く次いでモンスターというイメージが強いですね。

5位 3% AMP

売上が若干NOSよりも下のようでこの順位になっています。AMPも大体どこでも見るエナジードリンクのひとつですが、大抵冷蔵の下のほうにあったり、メインフレーバーともう一種類くらいしか置かれていない事が多いのでこれくらいのシェアであることは理解しやすいですね。

その他エナジードリンク

トップ6以下はFull Throttle、XYIENCE、Arizona、Rip it、Venomと続きます。
Full Throttleはまだ比較的買いやすいエナジードリンクですが、それ以下となると西海岸の都市部では取扱販売店が途端に減っていくように感じました。

ユーロモニターによると、アメリカのエナジードリンクシェアトップ3はそのまま世界シェアトップ3になっていて、アメリカで販売していない大手エナジードリンクのBURNはレッドブルとモンスターの足元にも及ばないレベルのようです。アメリカでも販売していたらまた違った形になっていたかもしれませんね。

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著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。