ROCKSTAR FOCUS WHITE PEACH

ROCKSTAR FOCUS WHITE PEACHの味

開栓すると甘いピーチの香りが香ります。中身の色が缶のフレーバーカラーに近いのが特徴的。それでは飲んでみましょう。

口に含むと控えめな酸味でほとんど甘くないピーチフレーバーが広がります。

味自体にピーチ風味特有の味わいはなく、ほぼ香り付けだけでピーチを感じるフレーバーウォーターに近い飲み心地。ピーチらしい濃密な甘酸っぱさを期待するのは駄目なタイプですね。

炭酸は意外としっかりしていて、飲んだときの香りの広がりはしっかりしていてピーチ風味を楽しみながら後味の残らない清涼感あるピーチフレーバーを再現できています。

後味が残らないのは爽やかな飲み心地に感じる一方で、飲んだ後にピーチ感がほとんどないため飲みごたえを感じられないとも言えます。

エナジードリンクに濃い味を期待する人にとっては低評価となりそうです。

ドリン君はこのようなスパークリングウォーター系の爽やかな味も好きです。爽快感と心地良く鼻を抜けていくピーチの香りを楽しんでほしいと思います。

ROCKSTAR FOCUS WHITE PEACHのエナジー成分

カフェイン200mg、ヤマブシタケ、ミルクシスル、タウリン、ガラナ配合。

ヤマブシタケがROCKSTAR FOCUSシリーズ特有の成分で、他のエナジードリンクでも配合しているものを見たことはありません。様々な効能があると言われていますが有効であるかどうかの研究は不十分なのでイメージ成分としての配合と考えるのが良さそうです。

ROCKSTAR FOCUS WHITE PEACHのデザイン

白ベースのクリーンな印象でスタイリッシュな355ml缶。フレーバーカラーも落ち着いた印象で、さらに黒とのメリハリもついてシンプルで安定したデザインが好印象です。フレーバーカラーの銅色のツヤと落ち着いた印象から高級感すら演出します。

特にストレートスターが缶正面に収まる小さなサイズ感が良いですね。

現在の他のロックスターシリーズは大きすぎるストレートスターを配置することですべての要素が収まらず全体的なバランスが崩壊しています。ROCKSTAR FOCUSのデザインは「ようやくまともになった」と言える変化です。

缶の横の余白には成分の特徴がアイコンとともに記載されています。

ROCKSTAR FOCUSシリーズは2024年1月時点で3フレーバーが公開されていましたが、蓋を開けてみれば同時に7フレーバーが発売されロックスターの本気度が伺えました。

アメリカのエナジードリンクシェアをCELSIUSに奪われ、デザインや商品コンセプトを今支持されているそのCELSIUSに近いものとして7フレーバー同時発売はロックスターにとって今後どのような変化をもたらすのでしょうか？

2024年にROCKSTAR FOCUSシリーズが発売されてから6ヶ月以上経ってもなお、ロックスターのSNSや公式サイトも含めてROCKSTAR FOCUSシリーズばかりがアップされています。

現在のアメリカではゼロシュガーが8割になっていて、また従来の厨二病の雰囲気のエナジードリンクよりもお洒落で洗練されたデザインが支持されているため、ブランドイメージをROCKSTAR FOCUSのような方向性で訴求し始めたのかもしれません。ROCKSTAR FOCUSシリーズは6～7年ぶりにプロダクトデザインとしてもまともになったので、今後はこの路線で今の感度の高い若者向けにリブランドしてみてほしいです。

みんなのROCKSTAR FOCUS WHITE PEACHの味・成分の感想・評価

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ROCKSTAR FOCUS WHITE PEACHの味・成分の5段階評価
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