SEMTEX Cool
2012年発売、SEMTEX Coolです。やはりSEMTEXシリーズは期待を裏切らないゲテモノ商品を作ってくれました。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
完全に毒色のエナジードリンク
開栓すると意外に普通の王道系やケミカル感のある香りを感じますが、控えめな印象です。
中身はドス黒い緑。これは飲み物じゃないでしょう・・・。光を一切通さないまさに毒色、藻で埋め尽くされた池。
躊躇しながら口に含むと酸味の強いビタミン系炭酸飲料にケミカルフレーバーを僅かに添加した味。ケミカル感はほんのりと感じる程度でアクセントとして効かせる感じでしょうか。
飲みながら感じるケミカル風味はやはり控えめであとを引かず、強めの酸味が後味にも残りやや残留物あり。
飲み物として美味しいかと言えばかなり微妙で、そもそも味はこだわってないんだろうなと。というのも舌が緑色になるんですよ、思った以上にキレイに緑色に染まります。
缶裏面には緑の舌が描かれており、SEMTEX Coolは味云々ではなくただ舌を緑にするためだけのエナジードリンクと理解しました。
まさにこんな感じ。
SEMTEX Coolのエナジー成分
カフェイン160mg、タウリン2000mg配合。一般的なエナジー成分量でしょう。危険な着色料使ってるんじゃないかと思いましたがどれも問題なさそうで安心しました。これを常飲する人はいないと思いますがSEMTEX Coolは2年近く販売されていたんですよ(^_^;)
SEMTEX Coolのデザイン
シンプルな缶にSEMTEXのロゴ、裏側に緑色の舌が配置されるシンプルなデザイン。
SEMTEXシリーズの中でも特にシンプルなのですが、味よりもデザインよりも舌が緑色になるためだけのエナジードリンクという印象が強く、結局1世代目で製造終了となってしまいました。
当時のCM動画が残っていました。まぁネタ商品だったということでしょう。さすがにこれを常飲したいとは思えないですよね。
グリーンタブでした。SEMTEX CRAZYと同じタブですね。たぶん既存のグリーンタブを使いまわしただけでしょう。最近はかなりしっかりしてきましたが、昔のSEMTEXは意外と適当なところが見受けられます。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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