CULT RAW ENERGY SUGAR FREE
1998年誕生、デンマークの老舗エナジードリンクブランド「CULT」シリーズから発売初期に販売されていたCULT RAW ENERGY SUGAR FREEです。
今回は旧デザインの旧シュガーフリーをレビューします。(現在はデザインも一新されまったく別物のシュガーフリーが販売されています)
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
CULT RAW ENERGY SUGAR FREEの味
開栓するとすっきりした王道系フレーバーの香り。ヨーロッパのシュガーフリーらしく甘味を抜き去ったタイプだとイメージできる香りです。
口に含むと酸味が爽やかな甘くない王道系フレーバー。やはり甘味がほぼ完璧に抜き去られた王道系フレーバーですね。エナジードリンク特有の味は好きだけど甘すぎるという方向け。
ヨーロッパの王道系フレーバーでは「シュガーフリーだけどフルシュガーのような自然な甘さ」ではなく「シュガーフリーなら砂糖が入っていないから甘くない」という商品が圧倒的にほとんどがこのタイプです。
人工甘味料の不味さが少し気になりますがキレのある酸味が飲みごたえがあって、キンキンに冷やして飲むとスッキリした味わいが楽しめます。
CULT RAW ENERGY SUGAR FREEのエナジー成分
カフェイン80mg、タウリン、ガラナ配合。
人工甘味料配合ということで気になる人もいるアスパルテームは不使用です。エナジードリンクの多くはアスパルテームを使用していないものが多いですが、一部のシュガーフリー商品には含まれているので気になる方は栄養成分一覧をよく見て選ぶと良いでしょう。
CULT RAW ENERGY SUGAR FREEのデザイン
シュガーフリーとすぐわかるマットな白い缶に赤いCULTロゴが入ったシンプルなデザイン。
しかし余白を埋めるように不要なテキストが散りばめられていて、もう少しシンプルで余白の美しさを生かしたデザインにできそうな感じもしますね。発売初期のデザインで洗練されたデザインとは言い難いですが、これがリニューアルによって雰囲気がガラリと変わります。今となってはこのデザインが貴重とも言えるかもしれません。
一定数人工甘味料に否定的な人がいるのも事実で、その中でも問題視されているアステルパームを使用していないことも前面に記載されていました。現在はこのような記載をあえてする商品は少なくなっていますし、時代を感じる表記ですね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感