MONSTER ENERGY PUNCH MIXXD

心地よいあっさりしたフルーツパンチフレーバー

開栓すると広がるフルーツパンチの香り。明らかにアメリカのMIXXDとは違う香りです。ジュース系の雰囲気ではなく商品名通り完全にパンチ系の香りでした。

グラスに注ぐと中身は赤いパンチ系カラー。写真だとわかりにくいですが、濃厚で目が痛くなるようなパンチ独特の赤ではなく。明るくほんのりオレンジっぽい赤で、アメリカの一般的なフルーツパンチの色よりもトーンダウンしている印象があります。

ではEUで発売されたPUNCH MIXXD、どんな味なのか飲んでみましょう。

口に含むと想像していたよりもあっさりした甘味のあるパンチフレーバー。オーソドックスなフルーツパンチとは違い、風味が柔らかで悪く言えばパンチが足りません。実はこれパンチフレーバーに振り切っていないから。

冷やしすぎずゆっくり飲むとPUNCH MIXXDの甘いトロピカルフルーツパンチが楽しめる

キンキンに冷やしすぎると甘味が飛んでわかりにくいですが、ゆっくりじっくりと飲むと舌が慣れてきてパンチの奥にある甘いトロピカルフルーツフレーバーが現れます。主にマンゴー、バナナやアップルなどのフルーティーな甘い風味が広がり、すり下ろした果実の甘味とパンチの風味の余韻を味わうことができます。

PUNCH MIXXDを正統派フルーツパンチとするのは実はちょっと違うかなと思っていて、甘く優しいトロピカルフルーツミックスとパンチのブレンドフレーバーというのが正しいかなと。オーソドックスなフルーツパンチフレーバーとは違うので、PUNCH MIXXDの場合は一般的なフルーツパンチフレーバーを一旦頭からどけておきましょう。

パンチ風味を添加したフルーツミックスフレーバーと解釈するのが自然かもしれません。ドリン君にはマンゴーやバナナ、アップルの甘く優しい風味が感じられパンチと混ざりあい結構好きな味です。

PUNCH MIXXDはキンキンに冷やしすぎず、がぶ飲みせず、ゆっくり飲むのがオススメ。冷やしすぎ＆一気飲みだとただの甘さ控えめ・香り控えめのパンチフレーバーで終わってしまい勿体ないです。

MONSTER ENERGY PUNCH MIXXDのエナジー成分

カフェイン160mg、タウリン2000mg、ガラナ10mg、高麗人参40mgなどを配合。

パンチ系なので砂糖ばかりと思ったら500mlで46g配合とそこまで多くはなく、フルーツが何種類か入っています。果汁5.3%配合でりんご、チェリー、クランベリー、バナナ、マンゴーなど。

一般的にはパンチフレーバーを引き立てる役割の果汁ですが、PUNCH MIXXDの場合はフルーツミックスの甘味も十分楽しめます。

MONSTER ENERGY PUNCH MIXXDのデザイン

アメリカのパンチモンスターシリーズから引き継いだと思われるボクシンググローブのパンチマーク。味にはそんなにパンチはないんですけどね。

真っ黒な缶にピンクのシンプルなデザインですがこれまでになかった配色でイギリスで発売したときはかなり興味を惹かれました。特に「MIXXD」という商品名は、アメリカで早期に終売となった果汁配合のMONSTER ENERGY MIXXDを連想させるため発売当初は不思議な感じがしていました。

飲んでしまうとアメリカのMIXXDとはまったくの別物であることがわかりますが、飲むまでどんな商品なんだろうと妄想したエナジードリンクは久しぶりでした。

黒いリングタブ。ピンクタブのほうがクールだと思いますがEUは大体こんな感じ。アメリカで発売していたらほぼピンクタブでしょうね。

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MONSTER ENERGY PUNCH MIXXDの味・成分の5段階評価
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