STINGエナジードリンク(ベトナム)
ベトナムで発売されているSTINGエナジードリンクです。フレーバー名の記載は特にありませんが、色、味、デザインから各国共通のGOLD RUSHであると考えられます。
世界トップクラスの濃厚な甘味が格安で楽しめる東南アジア・ペプシコを代表するエナジードリンク。
STINGエナジードリンク(ベトナム)の基本情報
メーカー | サントリーペプシコ |
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製造国 | ベトナム |
価格(購入時) | 12000 VND |
味 | 砂糖・水飴系・キャンディー |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
STINGエナジードリンク(ベトナム)の味
開栓すると甘く濃厚な香りが吹き出します。日本のSTING GOLDよりも断然濃い!
中身の色は煌めく濃厚なゴールドカラー。この色と香りに飲む前からビビっちゃいますね・・・。
口に含むと酸味ゼロ、甘味全開、トロトロしたフルーツミックス系の濃厚な原液フレーバーで想像通りでしかない味。ピーチを摩り下ろしたような甘味ととろみにより原液感を楽しめるのが特徴。
リアルなフルーツの甘味ではなく、人工的に砂糖と香りで作り出すフルーツミックスフレーバーであり、炭酸入りにもかかわらず炭酸の刺激を消し去るほどのシロップ状の液体に驚きました。
普通は甘味だけでなく酸味もわずかに残したりするものですが、ベトナムのSTINGは甘味のみ。完全にナチュラルな味は切り捨て、自然界を超えるフルーツの甘味を追求した結果がベトナムのSTINGです。ここまで甘さに振り切ったエナジードリンクも珍しいですね。
日本のSTINGエナジードリンク GOLDも甘いですが、それよりも甘味が強化されています。日本版STINGの記事で飲み比べしましたが、比較対象に並ばないレベルの甘さです。
STINGエナジードリンク(ベトナム)のエナジー成分
カフェイン83mg、タウリン66mg、高麗人参などを配合。
しかしエナジー成分よりも炭水化物が58gも入っていることが驚きでした。度肝を抜かれた日本版よりも当然多い量です。これで1本55円ですからねΣ(´∀`;)
2022年には少し容量が少なくなり320ml入りになりましたが、逆に糖分は42-64gと記載され多いものでは過去のSTINGを超えています。
20g以上という誤差では済まない配合量の差があるのは気になりますね。なぜこんなに誤差が出るのか・・・。
STINGエナジードリンク(ベトナム)のデザイン
金のSTINGは一般的に「GOLD RUSH」という商品名が付くようなのですが、ベトナムの商品には特に記載がありませんでした。
稲妻のようなデザインが描かれているのもベトナム版の特徴なのですが、所々太いラインも入っていたりして・・・。
まさかの高麗人参の根を描いている可能性も。
缶にも高麗人参推しが伝わってきますし・・・。
いややっぱり稲妻ですよね(^_^;)
各国のSTINGのCMはすべて電気が走るようなイメージのものが多い気がします。(日本版を除く)
ベトナムでは330ml缶と330mlのペットボトルが販売されています。
現在製造されているか不明ですが250ml缶と250mlガラス瓶もあり、バラエティー豊かなエナジードリンクブランドであることがわかります。
ペットボトルにはなぜかアメリカのFDAのマークが。
タブはシルバータブでした。
ペプシコのロングセラーブランドでもありますし、缶にも遊び心をどんどん投入してほしいですね。
STINGコラボ缶
2022年にホーチミンに行ったときにコラボ缶が発売されているのを発見しました。
このArena of Valorコラボは以前から何度かやっているようで、今回はタイミングよく開国明けすぐにベトナムへ狩りに行ったときに運良く出会うことが出来ました。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
STINGエナジードリンク(ベトナム)の関連エナジードリンク
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- STINGエナジードリンク BERRY BLAST
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