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ROCKSTAR GINGER BEER

投稿日:2017年9月12日|最終更新日:2020年4月 8日

ROCKSTAR GINGER BEER
2015年、オーストラリアで発売されたロックスタージンジャービア。発売当初は一部店舗限定販売商品でしたが、しばらくして全豪開放されコラボ缶も発売されるなど定番商品として流通。しかし3年ほどで製造終了してしまったようです。

ROCKSTAR GINGER BEERの基本情報

メーカーロックスター
製造国オーストラリア
価格(購入時)350
香辛料系
総合評価★★☆☆☆

著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

生姜感強めの甘口ジンジャーエールフレーバー

開栓した瞬間に吹き出す生姜の香り。日本のエナジードリンクで感じる生姜の強さとほとんど変わらないレベル。

ROCKSTAR GINGER BEER
中身はわずかにくすんでいて濁りのあるシャンパンカラー。王道系の黄色とは違う美しさがありますよね。

では飲んでみましょう。

口に含むと生姜の香りが鼻を抜けていきますが、生姜感は香りだけ。辛味はほとんど感じられず、生姜の香りが強いだけの甘口のジンジャーエールでした。辛口ではないことが救いですが生姜の香りが強すぎて飲むのが大変・・・。

香りの強さから辛口ジンジャーエールを想像して飲むと拍子抜けしてしまうかもしれませんね。

ジンジャービアとは

ジンジャービアの存在を今回のロックスタージンジャービア発売がきっかけで知りました。調べてみるとジンジャーエールと似ていますが作り方や味が違うとのこと。

ジンジャービアは生姜、レモン、砂糖、イースト菌、水を混ぜてボトルに密閉した状態で放置、発酵させることで炭酸を発生するのだそうです。(ジンジャーエールは混ぜる段階で炭酸を加えます。)

またジンジャービアはジンジャーエールよりも甘味が弱く生姜味がより強く感じられるものが多いそうです。確かに、アメリカやドイツで発売されたジンジャー系のロックスター商品よりも生姜感を味・香りともに強く感じました。

ROCKSTAR GINGER BEERのエナジー成分

ROCKSTAR GINGER BEER
カフェイン160mg、タウリン2000mg、高麗人参50mg、ガラナ50mg配合。標準的な成分と配合量。生姜抽出物等は入っていませんでした。

ジンジャービアとジンジャーブリューの比較

オーストラリアで発売されたジンジャービア、その後アメリカでも同様のフレーバーとしてジンジャーブリューが発売されました。せっかくなのでオーストラリアとアメリカのジンジャーフレーバーを飲み比べてみましょう。
ROCKSTAR GINGER BEER
左がオーストラリア、右がアメリカです。色は似ていますが濁ったゴールドと透明なゴールドで違いがわかるでしょうか。

ROCKSTAR GINGER BEER
オーストラリアのジンジャービアは濁りがあり、アメリカのジンジャーブリューは透明で透き通っています。

どちらもジンジャーエール系のフレーバーですが、アメリカのジンジャーブリューは香りがそこまで強くないことと甘口系ジンジャーエールではありますが口に残らずすっきりした味わい。ジンジャービアと飲み比べるとより爽やかさを実感できます。

香り、味どちらもオーストラリアのジンジャービアのほうが強くて、濃い味を求めるならオーストラリア、すっきりしたジンジャーエールを楽しむならアメリカが合いそうです。

ROCKSTAR GINGER BEER
この黄色いデザインの異彩を放つロックスターを見たときは驚きました。しかもオーストラリア発のオリジナルフレーバーで、その後アメリカやドイツが追随する形でジンジャー系フレーバーを発売していくわけですから、オーストラリアのロックスターの中でも珍しい商品でした。生姜が主張しすぎるので味は好き嫌いがけっこうわかれそうです。結果的に3年経たずに製造終了となりました。

エナジー・ドリン君の独自評価

フレーバー
香り
重さ
爽やかさ
モグモグ感

みんなのROCKSTAR GINGER BEERの味・成分の感想・評価

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