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9月のGoogleアルゴリズムアップデートで8割回復

投稿日:2019年10月 8日

3月からおかしい兆候があり、6月のGoogleアルゴのアップデートでドメインごと殺されてしまったエナジードリンクマニア。ここから日々コンテンツのブラッシュアップと、これまで通り新規レビューの投稿を続けてきました。

まだまだ不足している部分はたくさんありますが、目に見えて薄いなぁと感じる部分は強化できました。今後も時間があるときにより良いコンテンツへの改善と、エナジードリンクを知らない人にも伝わりやすい内容にフォーカスして改善していくつもりです。

で、9月のアルゴリズムアップデートでエナジードリンクマニアが8割くらい順位を戻してきています。ニュース検索にも出るようになりましたし、スマホのChromeアプリやAndroidのディスカバーにも出てくるようになりました。ドメイン全体にかかっていたフィルターは取れたようです。

とは言え衝撃的な事実をGoogleが発表。「Googleのアルゴリズムアップデートで生き返るには次回のアルゴリズムアップデートまで待ち続けるしかない」ことをGoogleが10月1日に公表したのです。おいおいマジかい・・・。

コア アップデートが実施された後によく寄せられる質問は、コンテンツを改善した場合、サイトの掲載順位が回復するまでにどれくらいかかるかという質問です。

大規模なコア アップデートは、数か月ごとに行われる傾向にあります。サイトがコア アップデートの影響を受け、その後にコンテンツを改善した場合、掲載順位が回復する可能性があるのは、次の大規模なコア アップデートのリリース時です。

引用:Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと

要するに一度アルゴリズムアップデートで捕獲されてしまうと、次回いつくるかわからないアップデートまでは何をしても無意味ってこと。これ、アルゴリズムアップデートがあるまでサイトの改善を極限まで行ってもGoogleは改善を認識せず、評価を下さない(下せない??)と言ってるんですよね。

それでいて最近のエナジードリンク関連の検索結果を見ると、ネットニュース系のサイト、要はドメイン自体のパワーが強いサイトがペライチで書いた新商品記事が一気に1位2位に入り込んできます。エナジードリンクとは無関係のサイトであってもドメインが強いサイトの最新記事を優先的に差し込んできているイメージですね。差し込まれた記事は時間とともに徐々に落ちていくのですが、それでもサイトのテーマ性はあまり意味をなさないことがこれでわかります。今のGoogle検索はこれまで以上にドメインパワーが何よりも重要。

微妙なアルゴだなぁと思うのは、新商品発売の際は多くのニュースサイトに商品を提供し、新作レビュー記事をアップしてもらうだけで検索結果の上位を新商品に関する記事で一定期間(数週間)独占に近い状態にすることが可能ってことですね。

ドラゴンブースト発売直後の検索結果は悲惨でした。大手ニュースサイトの新作飲んでみた記事が1位に入り込み、さらに1ページ目に他サイトが何記事も入ってくるという・・・。これ新しいプレスリリース戦略に使えますよね(^_^;)

Googleは頻繁に誤爆してきます。今回はまともに被弾してしまったので、これをきっかけに薄い部分の強化はできましたが、それが功を奏した大幅な評価改善を受けた、とは感じていません。そこまで今のGoogleは記事の内容を見ていないんですよね。

Google のような検索エンジンは、人間とは別の方法でコンテンツを理解しているということを意識することも重要です。

引用:Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと

人間が見て良いコンテンツであることがGoogleにとっても良いコンテンツであることではない。エナジー・ドリン君的にはGoogleのためにサイト作ってるわけじゃないので腑に落ちないんですけどね、ここ。

まあでも今年に入ってSNSを見ながら気づき色々考えていたのは、「マニアチックな人なら通じる内容」と思って書いている部分が、実はほとんど理解されていないのでは?ということです。1割くらいそういうマニアックな部分を書いているんですが、これはまずいと。

で、マニアチックな人向けというのはまず置いておいて、エナジードリンクをまったく知らない人が見てもその記事とその記事に関連する内容まである程度理解できるような書き方やコンテンツのあり方を模索し始めています。

これはGoogleに向けた取り組みではなく、読んで満足してくれる一般消費者が増えたら良いなということで始めたことです。今後もこの方針で改善していきたいと思います。

≪OLD googleの6月コアアルゴリズムアップデートで順位下落 2020年もさっそくGoogleアルゴにヤられる NEW≫

著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。