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オロナミンC値上げ、120円。定価はエナジードリンク並の高さ

投稿日:2022年8月24日

オロナミンC値上げ、120円。定価はエナジードリンク並の高さ
日本の元祖栄養ドリンク系飲料、オロナミンCが1997年以来25年ぶりに値上げ。11月から105円から120円になります。

オロナミンCラベルレスボトル30本入りも、3402円から3888円へ値上げされます。オロナミンCと同時に瓶入りのファイブミニも同様に105円から120円に値上げ。

値上げ理由は

  • 原材料価格
  • 包装資材価格
  • エネルギーコストの高騰

などを挙げており、企業努力ではカバーしきれなくなったのだとか。

とは言え120mlで105円だったとしても割高な商品なんですよね。ガラス瓶か缶かは別として、250ml容量に換算すれば1本210円ですから普通に同じ清涼飲料水のエナジードリンクと同額。ガラス瓶ということで輸送コストとか大変そうだけど、だとしても割と良い商品だったんじゃないかな?
(とは言えスーパーの10本パックなどはかなり安いですが)

最近はケースでけっこう売れているニュースも出ていたし、流行りの「エナジードリンク」にしなくても売れ続ける、確立したブランド力はすさまじいものがありそうです。

オロナミンCをはじめて飲んだのは30年くらい前かな?たぶん祖父母の家にあったような記憶が。1965年発売で栄養ドリンク的な立ち位置だったりしたのでこの年代の人たちは飲んでいたんだろうね。中身は効果効能のほとんどない砂糖入り炭酸ジュースですけど。

ちなみに、これを書くついでに成分も見てみました。

糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩/炭酸、香料、ビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB6 、ビタミンB2 、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Na

引用:製品情報|オロナミンC|大塚製薬

1本(120ml)当たり:エネルギー 79kcal、タンパク質 0g、脂質 0g、炭水化物 19g、食塩相当量 0g、ビタミンB2 2.4mg、ビタミンB6 4.9mg、ナイアシン 12mg、ビタミンC 220mg

引用:オロナミンCドリンク

糖分がやたら多い。120mlサイズだから飲める量かな。これが500ml缶とかになったら凶器。79gくらいになってしまう。

改めて日本の元祖を見てみると面白いですね。

追記。この記事を書いて調べていたら面白くなってしまったので別途オロナミンCの歴史的な記事もメインで書きました。
オロナミンCは世界初の炭酸入りエナジードリンクだった?

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著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。