CCレモン エナジー
ついにCCレモンからもエナジードリンクが発売されました。その名もそのままCCレモンエナジー。サークルKサンクス限定での発売です。
CCレモン エナジーの基本情報
メーカー | サントリーフーズ |
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製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 167 |
味 | レモン |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
爽快レモンキャンディーフレーバーのエナジードリンク
開けた瞬間、濃厚なレモンキャンディーの甘い香りに、爽やかなレモン果実らしいサッパリした香りが吹き出しました。エナジードリンク仕様にとちょっと濃い目の濃厚な香り付けをしているんじゃないかと思います。
色はCCレモンの薄く明るい黄色で日本人がイメージするレモン炭酸飲料そのままの感じですね。これはこれでベストだと思います。エナジードリンクだから奇抜なのにしてみる?みたいなのはCCレモンくらいのビッグブランドになったらなくても良いんじゃなかな、と思っていましたし(●´ω`●)この反対がある意味すごい色をしたカルピスエナジーですΣ(´∀`;)
飲みくちはCCレモンらしい爽やかなレモンの味とレモン濃縮飴のような甘酸っぱさ、それと同時に一気に強い香りが広がり、CCレモンフレーバーが引いていくようなスッキリとした味わい。
この香りが飲みごたえあるレモンフレーバーを吹き飛ばすように一気に広がって抜けていくので、香りはとても強いですが、鼻につくようなしつこさはありません。
とは言えこの香料はかなり強烈なので好みが分かれそうです(^_^;)昔の柑橘系デオドラントスプレーのような、夏用クールタイプの入浴剤というか、かなりスカッとする感じでこれは一度飲んで体感してもらうとわかると思いますw
あえて言うならRAIZIN COOLレモン版みたいな感じでしょうか。
逆に独自の追及が多い日本のジュース業界なので、こんな色々な味や香りなど海外にはないものがエナジードリンクに出てくるのは面白いと思いますね。
CCレモン エナジーのエナジー成分
カフェイン25mg、アルギニン300mgが主なエナジー成分で、CCレモンの特徴でもあるビタミンCは1000mg配合。
成分だけ見ればエナジードリンクらしさはほとんどないと言えます。
強い香りや、やや濃いめの味などで普通のCCレモンよりも全体的に味も爽快感も強く感じる部分がエナジードリンクらしさを演出しているように感じます。
CCレモン エナジーのデザイン
CCレモンエナジーのターゲット層はカッコイイエナジードリンクが好き、という層ではなくかなりライトなんだろうなと思いますが・・・。
正面にはCCレモンのスイッチをポインタがクリックしてオンにしたようなロゴが。『やる気オン』と書かれているのも何となくわかりやすすぎてやり過ぎ感も感じます。オンになったスイッチが下に書かれている成分の信号のような色で光った部分なんでしょうか。
裏を見ると特に何も製品特徴の記載もなく、単に成分情報等で終わっているため、この缶だけで見ると当然『やる気スイッチをオンにする』というそのままのイメージのみ。エナジードリンクに対する日本イメージそのままなのでちょっと普通すぎるというかクールじゃなさすぎる、ダサすぎる、という感じで勿体無い気はします。
香りがかなり強く爽快感のあるリフレッシュできるような飲みごたえなので、もっと爽やかなイメージにすれば伝わりやすかったのになと。『やる気が沸かないとき』『これから頑張るとき』というプラスよりちょっと下の段階で飲むイメージはなくしたほうがポジティブなイメージによってさらにアクティブさが出ると思うんですよね。
とは言え、実は公式サイトで松岡修造さんによるCCレモンシリーズ連動の「元気応援プロジェクト」なるプロモーションが始まっています。
その一環としてのCCレモンエナジーとしてはわかりやすいと思います。
しかしエナジードリンクとしてはもう少し商品単体で攻められる何かがあると味がイケるだけにさらに魅力が増すように思いました。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感