アイアンボス
サントリーのコーヒーブランド、ボスから初のエナジードリンクが登場。鉄壁のエナジー、アイアンボスです。
サントリーによるとこれまでのエナジードリンクの中心世代と言われている10代~20代ではなくストレスフルな社会で頑張る30~40代向けに作られたのだとか。
アイアンボスの基本情報
メーカー | サントリー |
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製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 140 |
味 | 薬品・ケミカル系 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
栄養ドリンクフレーバー
ここまでわかりやすい蛍光イエローを久しぶりに見た気がします。ケミカル臭がする所謂王道系に近い香り。
口に含むと甘味と苦味が混ざり、それらを薬品の風味が包み込む栄養ドリンク風味でした。
日本に昔からある本家栄養ドリンクよりも味や香り濃すぎず柔らかめ。しかし炭酸が弱いのでまさに栄養ドリンクを飲んでいるかのような感覚に。
それほどエナジードリンクを飲んでいない人や普段栄養ドリンクを飲んでいてエナジードリンクも飲んでみようという方にはわかりやすい味ですが・・・。栄養ドリンク味をわざわざエナジードリンクで飲まなくてもいいかなと感じる人は少なくないかもしれません(;´∀`)
オジサン向けにあえて栄養ドリンク風味に仕上げたのでしょうか!?
アイアンボスのエナジー成分
カフェイン75mg、アルギニン1000mg、GABA28mgなどを配合。
ストレス社会で働く人向けのエナジードリンクということでストレス対策のGABA配合が特徴的。
アイアンボスのデザイン
鉄壁のエナジーということで鉄板テクスチャーを背景にBOSSロゴを配置。
しかしコーヒーのボスの印象が強すぎてコンビニではコーヒー売り場に置かれてしまうアイアンボス(^_^;)
SNSを見ると『缶コーヒーを買ったつもりが飲んだらエナジードリンクで失敗した』という人がけっこういました。せっかくのBOSSブランドですし美味しいコーヒーにエナジー成分やGABA等を添加する、サラリーマン向け高カフェインコーヒーエナジーで良かったかも。
ちなみにサントリーはこれまでいくつものエナジードリンクを発売し続けています。キックスタート グレープやSTING GOLD、PEAKERエナジードリンクなどがありますが、どれも短命という印象ですね。アイアンボスも単発で終わってしまうのでしょうか!?
働く世代向け、栄養ドリンク風味のアイアンボス爆誕
今回のアイアンボスは10代~20代の若い世代向けではなく30~40代向けに作ったとのこと。働く世代からは「仕事中に飲めるエナジードリンクがほしいが既存のエナジードリンクは自分向けではない」という声があったとかなかったとか、それで栄養ドリンク風味のエナジードリンク、アイアンボスが完成したのは何となく理解は出来ます。
とは言え実は30~40代は7~8年前、既にレッドブルやモンスターエナジーなどに触れていた、流行に敏感だった世代でもあると思うんですね。2020年の30~40代は意外とメジャー系エナジードリンクと遠い世代ではない、むしろ近い世代でもありまだ感覚的に若い人が多いとドリン君は思っていて、この世代にエナジードリンクをあえてオヤジ仕様にすることが良いのだろうか、栄養ドリンク風味がベストだったのかな?と少し疑問に感じました。
これからの30~40代以降の世代に対し「仕事・疲労・ストレス」などの所謂おじさんサポート商品とエナジードリンクを結びつけるのは無理があるのかなと思っています(^_^;)
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感