GHOST ENERGY SOUR PUNK LEMONADE
2024年10月に「When We Were Young」とのコラボ商品として会場限定で発売されたGHOST ENERGY SOUR PUNK LEMONADEのレビューです。
中身は定番商品として発売しているGHOST ENERGY SOUR PINK LEMONADEと同じ。フェスとのコラボということで「PINK」と「PUNK」を掛けた商品名が特徴的なコラボ商品。
これまでは2024年の「When We Were Young」会場限定商品だったため転売ヤーによるeBay流通が主でしたが、2025年6月23日からは全米のセブンイレブン限定で先行販売が開始。入手しやすくなりました。今回は2025年7月アメリカでゲットしたSOUR PUNK LEMONADEをレビューしています。
このように元々は会場限定の数量限定商品が徐々に全米展開されるようになり多くのGHOST ENERGYファンが手軽にゲットできるようになる展開が多くなってたことは高く評価できるところですね。ではさっそく飲んでみましょう。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界8,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
GHOST ENERGY SOUR PUNK LEMONADEの味
開栓するとサワーキャンディーの香りが広がります。レモネードのみずみずしさや甘味は香りから感じることはありません。では飲んでみます。
口に含むと甘酸っぱいサワーレモンキャンディーの味わいが広がります。サワーキャンディーの味わいの印象が強く、レモネードらしい味わいや飲み心地に欠けるのはGHOST ENERGY SOUR PINK LEMONADEと同じです。
一般的なレモネード風味に期待せず、甘酸っぱいレモンキャンディーフレーバーとして飲むと普通にフレッシュで美味い。
特に冷蔵温度でしっかり冷やした状態や氷をたっぷり入れてキンキンに冷やして飲むのがおすすめです。
無糖の薄味や物足りなさはなく、氷をたくさん入れてもしっかりサワーレモンキャンディーの味わいを維持しながら冷温の清涼感も楽しめるはずです。
GHOST ENERGY SOUR PUNK LEMONADEのエナジー成分
カフェイン200mg、カルニピュアの燃焼系成分カルニチン1000mg、タウリン1000mg、コリンの前駆物質で認知機能向上のためのα-GPC150mg、コーヒーから抽出したニューロファクター100mg、キバナオオギとデンシチニンジンを組み合わせアミノ酸吸収を向上させるアストラジン25mg配合。
GHOST ENERGY SOUR PUNK LEMONADEのデザイン
ベースカラーをピンク、上下を黒で挟んだ黒&ピンクの組み合わせ。ピンクのメイン部分には「When We Were Young」のイメージイラストがびっしりと描かれています。
この黒&ピンクの色の組み合わせはピンクレモネードフレーバーをイメージしたカラーでもありますが、コラボした「When We Were Young」のイメージカラーに合わせたものと思われます。
商品名も「When We Were Young」を意識したSOUR " PUNK " LEMONADEになっています。
GHOST ENERGYの定番フレーバーは、共通のデザインをベースに、それぞれのフレーバーに合わせたイメージが追加されています。一方で、コラボ商品はすべてが独自のデザインになっており、コラボ相手の世界観やイメージを楽しめるのが大きな特徴です。
特にSOUR PUNK LEMONADEのフィルムラップは表面加工による差異だけでなく、ピンクの濃淡がわかりやすくつけられているため独特のイラストがよくわかりますよね。
「When We Were Young」仕様のデザイン・カラー、そしてフレーバーに至るまでのマニアの妄想
2024年に「When We Were Young」とコラボすると決まったとき、GHOSTの担当者たちは「どんなフレーバーにするか、どんな商品名にするか」など色々と検討したと思います。
そこで新フレーバーではなく既存のピンクレモネードフレーバーを「When We Were Young」仕様にカスタムするのが意外と面白いことに気づいたのかもしれません。
既存フレーバーのカラーを一部黒にする、商品名を少し変えてみる。これだけでGHOST ENERGYと黒・ピンクをイメージカラーとする「When We Were Young」が一気に結びつきました。
並べて比較すると、実はメインカラーのピンクもSOUR PUNK LEMONADEは明るいピンクになっていて、このショッキングピンクは「When We Were Young」が使っているピンクにカスタムした色であることがよくわかります。
コラボ専用のオリジナルフレーバーを作ること自体は実はそれほど難しくなく、比較的シンプルです。そんな中であえて既存のフレーバーに「When We Were Young」の世界観を重ねた、このひとひねりある遊び心こそがGHOST ENERGYの魅力だと感じました。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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