カナダ・ケベック州 16歳未満へのエナジードリンク販売禁止を検討中

投稿日:2019年11月 5日|最終更新日:2019年11月 6日

カナダ・ケベック州 16歳未満へのエナジードリンク販売禁止を検討中
世界中で10代の若者がエナジードリンクを購入できないようにする動きが加速しています。ヨーロッパでは一部の国で既に販売規制が実施されていますが、エナジードリンクの最大市場である北米でも話題は尽きないようです。

今回はカナダのケベック州で16歳未満の子どもたちへエナジードリンクの販売禁止を検討しているとのこと。

死亡例などをもとに16歳未満へのエナジードリンク販売禁止を検討

エナジードリンクによる死亡例は極めて特殊な例であるとしながらも若者の体への悪影響は十分あるとして、カナダ・ケベック州の保健省はカフェイン入りのエナジードリンクを16歳未満へ販売を禁止する方向で検討しているとのこと。

ラジオカナダによると、少なくとも7人のカナダ人がエナジードリンクを飲んだあとに死亡したことがわかったそうです。

ウォータールー大学が約2000人を対象に行った調査でエナジードリンクを飲んだ人のほぼ半数は、動機(24.7%)、不眠(24.1%)、頭痛(18.3%)、吐き気・嘔吐・下痢(5.1%)などの症状を体験したとまとめています。

ケベック州の勧告抜粋

ケベック州ではエナジードリンクに関する勧告を発表しています。

  • 運動の前、運動中、運動後のエナジードリンク摂取は避けること
  • エナジードリンクとアルコールを混ぜないこと
  • 1本のエナジードリンクに含まれるカフェイン含有量を80mgに制限する
  • パッケージにカフェイン含有量を表示する
  • エナジードリンクと一般の飲料を区別して販売する
  • 16歳以下の人へのエナジードリンクの販売を禁止する

カナダのエナジードリンク事情

カナダ・ケベック州 16歳未満へのエナジードリンク販売禁止を検討中
アメリカの高カフェイン配合エナジードリンクのパイオニアでもあるbangエナジードリンクはアメリカで300mgのカフェインを配合して人気を集めていますが、最近カナダで発売された際は180mgに配合量を落としています。

関連記事


カナダでは未だにアルコールを含むロックスターが販売されています。しかしこれまで多くのフレーバーを販売していたものが2018年、2019年にはほとんど姿を消してしまいました

個人的には規制に賛成

エナジードリンクの飲み過ぎで死亡することはほぼないと思いますが、体のできあがっていない子供が多量のカフェインを摂取することは好ましくないと考えているので16歳未満への販売禁止は賛成の立場です。18歳未満や20歳未満まで対象年齢を引き上げても良いとさえ思っています。

エナジードリンクによるカフェイン中毒と致死量についてはこちらでも詳しく書いていますので興味があればどうぞ。

関連記事

この記事を書いた人:エナジー・ドリン君

アメリカに住んでいた2002年頃エナジードリンクと出会いました。日本でエナジードリンクの立ち位置がキモネタ系だったことに疑問を感じ、2013年サイト立ち上げ。 サイト立ち上げによりエナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを集め始めコレクションは世界各国から3,000種類以上、レビューは随時サイトにアップしています。 現在は日本在住、エナジードリンクを求め毎年海外へ飛び回るエナジードリンクトラベラーでもあります。
twitterInstagram