MONSTER ENERGY DRAGON ICED TEA LEMON TEA

MONSTER ENERGY DRAGON ICED TEA LEMON TEAの味

開栓すると紅茶葉の心地良い香りが広がります。香り自体はそこまで強くなくほんのり香る程度。それでは飲んでみましょう。

口に含むと爽やかでなめらかなレモネードの甘味と茶葉の香りが心地良い爽やかなレモンティーが舌や喉に染み込むように広がります。

含まれている砂糖の量からすると甘味は控えめ。そのため通常のリハブシリーズと変わらない爽やかな甘いレモンティーに仕上がっていて、甘味や残留物は口に残らずなく茶葉の風味が程よく持続します。

砂糖はフルシュガータイプの半分のハーフシュガーレベルで、爽やかさや飲みやすさ、体に浸透していくような優しい飲み心地。

既存のリハブシリーズと遜色ない飲みやすさではありますが、なぜ糖分を増量したのでしょうか？アメリカではエナジードリンクのほとんどが無糖化しているなかで疑問に思える部分ではありますが、これについてはレビューの最後に少しまとめましたので最後まで読んでみてください。

MONSTER ENERGY DRAGON ICED TEA LEMON TEAのエナジー成分

カフェイン160mg、タウリン、高麗人参、カルニチン、イノシトール配合。

既存の無炭酸・低カロリーのりハブシリーズとは違い、砂糖が多めに配合されているためカロリーは100kcalです。

MONSTER ENERGY DRAGON ICED TEA LEMON TEAのデザイン

24ozサイズのビッグ缶には過去に発売されたDRAGON TEAシリーズ共通の大きなドラゴンが描かれています。

今回はメインカラーにレモンティーの黄色、モンスターエナジーロゴは紅茶をイメージしたと思われるくすんだ茶色が使われていました。イラストの雰囲気や原色のような缶カラーは何となくチープな印象にも見えますね。

「DRAGON ICED TEA」や「LEMON TEA」のフォントは中華系英語フォントを使用。

かっこいいデザインとは言い難く、わざと厨二感を出しているようにも見えるほど。何となく2000年代のエナジードリンク黎明期にある独特のダサさがありますよね。

既にシンプルなデザインのリハブシリーズが揃っているにもかかわらずビッグサイズ缶で発売したのは、アメリカのアイスティーブランドとして無敵のArizonaシリーズやPEACE TEAシリーズのライバル商品のような話題作りが主な理由に思えます。缶サイズだけでなく砂糖をあえて多く配合したこともこれらトップブランドに似せたのかなと推測しました。商品イメージはまったく似ていませんが、類似点を何となく盛り込んでいるとしたら面白いですね。

が、MONSTER ENERGY DRAGON ICED TEAシリーズは店頭で見かけることはまずなく、大多数の一般層はこの存在自体を知らずに終売になってしまったという・・・。

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MONSTER ENERGY DRAGON ICED TEA LEMON TEAの味・成分の5段階評価
★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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