MONSTER ENERGY DRAGON TEA WHITE TEA

2019年モンスターエナジーの新作、ドラゴンティーシリーズのホワイトティーです。
2018年にリハブシリーズから発売された「ホワイトドラゴンティー」がスピンアウトしてシリーズ化したように見えますよね。
今回はリハブのホワイトドラゴンティーとの違い、アメリカに先行して発売されたカナダのホワイトティーも合わせて3本同時に飲み比べしています。
MONSTER ENERGY DRAGON TEA WHITE TEAの基本情報
| メーカー | モンスターエナジー |
|---|---|
| 製造国 | アメリカ |
| 価格(購入時) | 2.49 USD |
| 味 | お茶・ティー系 |
| 総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界8,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
MONSTER ENERGY DRAGON TEA WHITE TEAの味

開栓した瞬間は他のドラゴンティーシリーズ(グリーンティー、イエルバマテ)とは違い、茶葉の香りが強くない控えめな印象。色は薄い麦茶のような色です。
飲んでみるとほんのり甘味のある優しくシンプルな紅茶の味わいで香りも味も全体的に控えめ。後味は残らずスッと引いていき紅茶の香りがほのかに残ります。
氷を入れると味が飛んでしまうので冷やすのは冷蔵程度で十分でしょう。
これまで3フレーバーを飲んでみて、ドラゴンティーシリーズは今までのアメリカ人向けの甘いティーフレーバーから完全に脱却した「茶葉の美味しさを楽しんでもらうシリーズ」だと今回のホワイトティーを飲んで確信しました。同シリーズのグリーンティー、イエルバマテも同じ路線です。
あえて言えば薄味すぎて満足感を得られない人も多そうですし、アメリカで売れるのか心配なくらいナチュラルな味わいなんですよね。個人的にはこれくらいあっさりしているのもアリだと思いますけど(^_^;)
MONSTER ENERGY DRAGON TEA WHITE TEAのエナジー成分
カフェイン155mg、タウリン、高麗人参、カルニチンなどを配合。オーソドックスなエナジーブレンドですね。

沈殿しがちな茶葉抽出物の粉末をよく振って撹拌するため473ml缶に458ml入りです。今回飲んだホワイトティーは沈殿物が多い印象はありませんでした。
MONSTER ENERGY DRAGON TEA WHITE TEAのデザイン
ピンクのドラゴン、漢字が特徴的。このシリーズのデザインにドラゴンや漢字が必要なのかはかなり微妙です。リハブのホワイトドラゴンティーのカラーをそのままドラゴンティーに持ってきた感じ。

そのためリハブのフルーティーな味わいかと思っていましたがまったく違う紅茶らしい味だったので、色をリハブと同じにする必要はないかなと。リハブとドラゴンティーは全く別路線の商品なので個人的には色を変えたほうがよかったかなと思います。紛らわしいですね。

ブラックトップにピンクタブ。ホワイトトップにブラックトップのホワイトティーもありますが、黒ピンクのビビッドな組み合わせのほうが好きです。
ホワイトティー3種類飲み比べ
今回レビューしたドラゴンティーシリーズのホワイトティー、リハブシリーズのホワイトドラゴンティー、そしてカナダで発売されたドラゴンティーのホワイトティーの3つを同時に飲み比べしてみました。
実はアメリカよりも先にカナダでドラゴンティー・ホワイトティーは発売されたんですよね。
香りでわかるドラゴンティーとリハブの違い
左からドラゴンティー・ホワイトティー、リハブ・ホワイトドラゴンティー、カナダのドラゴンティー・ホワイトティーです。

並べてみるとアメリカのドラゴンティーは色が薄めです。
さらに香りはさらに大きな違いが。アメリカのホワイトティーは控えめな紅茶の香りですが、リハブ・ホワイトドラゴンティーは濃厚でフルーティーな香りが強く、またカナダのドラゴンティー・ホワイトティーも同様にフルーティーな香りが強いです。

アメリカのリハブとカナダのドラゴンティーは色も香りも差がほとんどないため、グラスをシャッフルしたら判別がつかなくなるでしょう。
味も明確な違いがある
香りに明確な違いがあるように、味もドラゴンティーとリハブではまったく違います。
リハブは濃厚でフレッシュなフルーツ感が前面に出て紅茶らしさを上塗りしてしまっている感じ。特にドラゴンティーと飲み比べるとリハブホワイトドラゴンティーは紅茶系というよりも爽やかな無炭酸フルーツジュースの印象のほうが強いです。
そしてカナダのドラゴンティー・ホワイトティーもリハブと同じフルーツが前面に出てくるフルーツティー。香りがリハブとそっくりで味もほとんど同じです。アメリカのリハブをそのままカナダに持ってきて「ドラゴンティー」と書き換えて発売したかのように思える酷似した味で、ここまで似せるかと驚きました。

リハブは果実感が楽しめるように僅かではありますが果汁4%配合。リハブとドラゴンティーはまったく別路線であることが成分でもわかりますね。
ドラゴンティーのシンプルで爽やかすぎる味がアメリカ人にどれだけ支持されるのか微妙ではありますが・・・。個人的にドラゴンティーシリーズはどのフレーバーも余計な味を削ぎ落として茶葉が鼻を抜けていく香りや後味が下にまとわりつかない飲み心地など、リフレッシュメントとしてよく出来ていると思いますし、新フレーバーの追加にも期待したいと思います。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー

- 香り

- 重さ

- 爽やかさ

- モグモグ感

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