レッドブル(日本)
世界のトップシェアを誇り、エナジードリンクの元祖であるレッドブルです。
アメリカ生まれと思われていることも多いと思いますが、実はヨーロッパのオーストリアで誕生しました。たまに間違えて「オーストラリアで生まれた」という記事も見かけますが正しくはオーストリアです。
定番中の定番、エナジードリンクの味といえばレッドブルというくらいスタンダードな商品です。エナジードリンクマニアではレッドブルのようなフレーバーを「王道系フレーバー」と呼ぶようになり、今では当たり前のように王道系フレーバーという言葉が通じるようになりました。
レッドブル(日本)の基本情報
メーカー | レッドブル |
---|---|
製造国 | オーストリア |
価格(購入時) | 190 |
味 | 王道系 |
総合評価 | ★★★★☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
甘酸っぱく理プッシュできる、これぞエナジードリンクの王道の味!
エナジードリンクらしい黄色の中身、強烈に香る甘酸っぱい香り・・・。この香りがした瞬間誰かがレッドブルを飲み始めたのがすぐにわかる特徴的な香りですよね。
味は誰もが知っている甘酸っぱく濃厚な香りが楽しめるエナジードリンクの王道の味わい。これがベースになって世界中のエナジードリンクの味が展開されるようになったと言っても過言ではないでしょう。
レッドブルを初めて飲む方は強めの酸味と甘酸っぱくフルーティーな味わいにどこかケミカルな風味、人工的な風味も感じられるでしょう。しかし色々なエナジードリンクを飲んでいくともっとケミカルな味・香りのするものもあるので、レッドブルは意外と飲みやすい部類に入るんですよ。
やや残留物が口に残るものの、甘味がべったりと残るわけではなくキンキンに冷やして飲むと爽やかで一気に喉を潤してくれます。特に疲れて喉が渇いたときに飲むレッドブルは格別です(*´艸`*)
レッドブルの味がエナジードリンクの味に
レッドブルのこの味、香りが誕生してから1990年代にヨーロッパで急速に広がったエナジードリンクブランドの多くはレッドブルのような味を真似したものが多く、今や世界のトップマーケットとなったアメリカでも多くのブランドがレッドブルの味をアレンジしたものが多いですよね。甘く香り付けを強くしたりケミカルフレーバーを強くしたり。
ほとんどの方が「エナジードリンクの味」と認識するこのレッドブルがもはや奇跡とも言えるほど巨大なマーケットを世界に作り出したわけです。そして30年以上変わらず世界で愛される味、ブランドを確立。日本でもこうして普通にレッドブルが楽しめるのは嬉しいです。ドリン君が初めて飲んだのが2002年アメリカでのレッドブルでした。
レッドブルのエナジー成分
カフェイン80mg、アルギニン222mg配合。日本では海外のレッドブルに含まれるタウリンの代わりにアルギニンが配合されています。アルギニンは血管拡張作用や成長ホルモン分泌などの働きを助けます。が、222mgではほぼ効果は実感できないはず。
今回レビューしている185ml缶は2021年に終売になってしまいました。185mlも250mlもエナジー成分の量は変わらず同量が配合されています。カロリーや糖質などは250mlのほうが多いので185mlはエナジー成分だけを見るとある意味濃縮された感じになりますね。
レッドブルのデザイン
ブルーとシルバーのカラーは誰が見ても一発でレッドブルとわかる有名なカラーリングですよね。そこに雄牛が向き合うロゴマークが特徴です。
日本のレッドブル発売の歴史
日本で発売開始されたレッドブル
1987年にオーストリアで発売されたレッドブルは、2005年12月に日本に上陸。テスト販売としてクラブやバーなどレッドブルと合うシーンで販売が開始されました。その後2006年4月4日にセブンイレブンが関東・関西などで独占先行販売を開始。最初はセブンイレブン限定、ある意味店舗限定販売だったんですよね。
徐々にビッグサイズが展開されていく
これまでエナジードリンクマニアでもニュースで取り上げてきましたが、185mlと250mlがスタンダード商品、後に330ml缶がドラッグストア限定で流通し、355ml缶が全国販売、そして330mlの開閉可能なボトル缶も登場しました。
数量限定ペットボトルが回収される騒ぎも
2013年6月4日「Red Bull Live on the Road」優勝バンドCRACK BANQUETを起用した限定デザインの330mlペットボトル(300円)も発売されましたが、賞味期限表示は日本仕様になっていないことから発売後すぐに回収されてしまった出来事も。
2021年、とうとうレッドブルが値下げ
2021年にはこれまで割高だったレッドブルが一斉値下げ。そして185mlが終売となってしまったのは時代の流れでしょう。2019年から500mlサイズで200円のエナジードリンクが増えてきたり、355mlのモンスターエナジーが売れに売れまくっていること、レッドブルのシェアが確実にモンスターエナジーに食われていったことを考えると妥当な値下げでしょう。
ただ185mlは残して150円くらいにしたほうが手軽にレッドブルが飲めてよかったのではと思いますね。250ml241円が190円になったとは言え、250ml入で200円はもう高いという認識になっているはず。値下げが遅かったのは明白だし、サイズアップと価格のバランスが明らかに他社とズレがありすぎたのが残念です。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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みんなのレッドブル(日本)の味・成分の感想・評価
★★★★★
いつ飲んでもうまいっすよね!!!
★★★
おいしいけど・・・後味がにがいのがなー