TIGER CACTUS DRIFT

TIGER CACTUS DRIFTkの味

開栓するとサボテンをイメージした青臭い香りがほのかに香ります。この瓜特有の青臭さは控えめで、アップルのような香りのほうが強く香ります。色は明るいサボテン果肉をイメージした淡い色合い。では飲んでみましょう。

口に含むとさっぱりした口当たりで酸味がアクセントになったアップルフレーバー。ここにサボテンの瓜の香りが爽やかに抜けていく、カクタスアップルフレーバーです。

最もわかりやすい表現がこの「カクタスアップル」でしょう。

一応サボテンフレーバーがメインフレーバーになるように、アップル果肉の甘味は抑え気味になっていてサボテンらしさが上書きされないような工夫を感じました。

残留物は僅かに酸味が残る程度。すっきりしたサボテンの爽やかな青臭い香りを楽しみましょう。

TIGER CACTUS DRIFTとTIGER CACTUS ATTACKの飲み比べ

TIGERシリーズにはレギュラー商品のサボテンフレーバーとして「TIGER CACTUS ATTACK」があります。今回のTIGER CACTUS DRIFTとの味の違いなどを飲み比べてみたいと思います。

グラスに注ぐと色は似ているグリーンですが、TIGER CACTUS ATTACKのほうが人工的なグリーンが強い印象ですね。個人的にはTIGER CACTUS DRIFTのライムグリーンのほうが好きです。では飲んでみましょう。

TIGER CACTUS ATTACKは青臭さが若干控えめ。味は甘味と酸味控えめのアップル系ではありますが青臭い香りと同時に洗剤のような香りにも感じる部分がありここが違和感として残ります。しかし味はすっきりしていて癖がなくTIGER CACTUS DRIFTよりもサラサラ飲めます。

それぞれフレーバーの軸は同じですが、飲み比べると味の違いは明らか。スッキリ飲むならTIGER CACTUS ATTACK、果肉感などジューシーな味ならTIGER CACTUS DRIFTを選ぶと良いでしょう。ドリン君はTIGER CACTUS DRIFTのほうが好きです。

ちなみにスッキリしているTIGER CACTUS ATTACKはフルシュガー、ジューシーな味わいのTIGER CACTUS DRIFTが果汁20%配合のハーフシュガーなんです。常識的に考えると旨味はフルシュガーのほうが強く演出できそうに思いますが、今回の場合はそうではないのが面白いです。

TIGER CACTUS DRIFTのエナジー成分

カフェイン160mg配合でその他エナジー成分は含まれていません。りんご果汁が20%含まれています。

砂糖は一般的な量の半分に相当するハーフシュガータイプになっていて、100kcalの低カロリーでこの旨味と爽やかな味わいが楽しめるのが嬉しいです。

TIGER CACTUS DRIFTのデザイン

缶全体が空をイメージしたカラー、そしてオレンジのTIGERロゴは砂漠に沈む夕日をイメージしたようです。夕方にさしかかる絶妙な空の色が雰囲気出てますよね。

砂漠とガソリンスタンドという映画に出てきそうな砂漠のイメージが描かれています。看板には簡単なエナジーポエムも。

2020年の限定版から始まり、2021年に定番化、2024年まで店頭に並んでいました。2024年に入りTIGERシリーズはポーランドのカフェイン配合量規制に対応するため全面リニューアル。このときにTIGER CACTUS DRIFTはリニューアル対象にならずに終売となりました。

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TIGER CACTUS DRIFTの味・成分の5段階評価
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