TIGER Newschool Classic

TIGER Newschool Classickの味

開栓するとケミカル系フレーバー特有の香りが吹き出します。果汁20%配合でジュース系フレーバーを示唆するようなデザインなので違和感がすごい・・・。では飲んでみましょう。

口に含むと甘酸っぱいリンゴやパイナップルのようなフルーティーなケミカルフレーバーでした。味自体にケミカル感はないため苦味や刺激的な味はありません。ケミカル風味は香料だけで演出しています。

果汁20%のフルーツミックスフレーバーを覆い尽くすケミカル臭はかなり強いため、フルーツフレーバーを認識できずケミカル系フレーバーと認識されることが多いはず。一応フルーツフレーバーは出来上がっているのにそれを無視するかのような強さのケミカル香料がフレーバーのバランスを崩しているように感じました。

開発者の思いは商品名にある通り、「エナジードリンクの新しいクラシックフレーバー」を目指してフルーティーなケミカルフレーバーを作ったのだと推測しますが・・・。

はっきり言えばTIGER Newschool Classicの良い部分がほとんど見えてこない。パッケージデザインにインパクトがあるだけに味にも期待してしまって飲んだら拍子抜けしてしまうタイプの商品です。

TIGER Newschool Classicのエナジー成分

カフェイン160mg配合。果汁20%の内訳はリンゴ10%、ぶどう10%です。

栄養成分を見ていて驚いたのは、糖質が一般的なフルシュガーの半分にあたるハーフシュガー程度しか含まれていなかったことです。当然カロリーも半分程度の100kcalほとで、罪悪感なく飲めるのが嬉しいです。それに飲んでいてハーフシュガーとは思わず飲んでいました。

この味ならもうフルシュガーいらないでしょう。

TIGER Newschool Classicのデザイン

水色とピンクのTIGERロゴが映える派手な色合い。

店頭で手にしたときは「Newschool Classic」ってどんな味だろうと思っていたけど、レビューを読んでもらうとわかる通り「Tigerが提案する新しいクラシックフレーバー」を意味していました。

派手なファッションのドクロ。キャップにはJuicyと書かれていて、「果汁配合のジュースフレーバーと思って飲んだらただのケミカルフレーバーじゃん」となりそうな感じですよね。

ドクロのピースサインにはヤシの木があるので果汁配合のトロピカルフルーツフレーバーを想像しがちな演出が多いですね。

デザインのコンセプトはHIPHOP系にも思えるものの、なぜか恐竜がいたり理解できない部分があります。

エナジーポエムには「新旧問わず自分のやりたいことをやっていけ」的なノリの厨二病末期レベルのポエムが書かれています。

缶本体には「Old school」と「New school」と書かれていましたが、公式サイトには「Old school」を「Old Skull」に置き換える遊び心あるポエムになっていて面白かったです。

ポップなカラーの組み合わせと大きなドクロを配したデザインは海外の新しいクラフトビールのようなパッケージで、買ったあと手に持って歩いているだけでもかなり目立ちました。これが旅の面白さですね。ポーランドやチェコへ旅行の際はこのカラフルで種類豊富なTIGERシリーズを探してみてくださいね。

みんなのTIGER Newschool Classicの味・成分の感想・評価

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TIGER Newschool Classicの味・成分の5段階評価
★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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