エナジードリンクカクテルの危険性

投稿日:2015年5月27日|最終更新日:2019年7月11日

エナジードリンクカクテルの危険性
エナジードリンクカクテルは2000年前半にはすでにアメリカで流行っていましたしヨーロッパではレッドブルとお酒を割るのが若者の定番にもなっていたと記憶しています。しかしずっと言われ続けているのが、エナジードリンクとアルコールを一緒に摂取すると危険だということです。

2010年アメリカでは、科学的な調査に基づいてカフェインとアルコールを混合すると健康上の懸念が生じるとして連邦法違反により各メーカーに警告を出し、販売が中止されています。(ウォール・ストリート・ジャーナルより)

『これはアメリカの話だし、エナジードリンクの成分はアメリカは強いけど日本のは弱いから大丈夫』という安易な考えはまず間違っていて、そもそもアメリカだろうが日本だろうがそこまで配合成分に差はありません。健康上被害があるだろうとされているのはカフェインとアルコールについてであり、その量も日本とアメリカその他海外でそこまでの差はありません。さらに100mlあたりのカフェイン量で考えると日本にはアメリカのものより高カフェイン配合のエナジードリンクもあります。

ではエナジードリンクカクテルが本当に危険かどうか、実際の報道などの情報を交えて考えてみましょう。

1.アルコールとカフェインの因果関係と影響

  • カフェインの覚醒作用によってアルコールを感じにくくなり飲み過ぎてしまう
  • カフェインとアルコールで危険行為、ドラッグ、暴力的になる

エナジードリンクとアルコールの同時摂取で危険視されているのがこれらでしょうか。
しかし実際に大量の実験データがあるわけではないので可能性を指摘している記事に留まっていて、どこまで本当なのかはまだ明確になっていません。
ちなみに覚醒作用によって酔いが感じにくくなることははないというデータも出てきています。

2.カフェインの大量摂取に繋がる

ほかの指摘ニュースでは、『エナジードリンクカクテルはアルコールをエナジードリンクで割るため、何杯も飲めば当然カフェイン摂取量が増えてしまう』というもの。これは当然ですしかなり頷ける部分です。

お酒が好きな人はわかると思いますが、『何でこんなに飲めるんだろう』と自分でも驚くほど飲みますよね。居酒屋などで普通に『次は何にしようか』とお酒を何度もオーダーする場合、このオーダーの数だけエナジードリンクを飲んでしまう可能性が高いのです。

実際には氷が入っていたりして、グラス1杯でそこまで多量のエナジードリンクを摂取していることはないと思いますし、当然アルコール量もそこまで多くないと思います。

しかし長時間の飲酒になれば結果的に大量に飲む場合もあり得ると考えると確かに多量のカフェインを摂取してしまう可能性は否定出来ないと思います。

個人的にこの『飲み過ぎてしまう』という部分がエナジードリンクカクテルを飲む上で最も危険だと考えています。

3.成人が飲むから大丈夫か

エナジードリンクの死亡事故について指摘されている多くの事故が『子供が大量に飲んだ場合』であり、お酒を飲む年齢の成人であれば条件は変わってきます。また体格や個人のカフェイン耐性なども差があるため一概にエナジードリンクカクテルの危険性について語ることはできないでしょう。

しかし飲むお酒の量に比例してカフェイン量も摂取してしまうという点はやはり見逃せません。

エナジードリンクカクテルのような甘いお酒の場合は飲みやすいため、飲み過ぎる可能性は十分あります。どのくらいのグラスでどのくらいの量を飲むかによって全く異なりますが、最悪の場合急性カフェイン中毒の危険性は否定できないでしょう。飲む人の体質、体調、耐性など差がありますから『飲み過ぎ』には注意です。

エナジードリンクカクテルの飲み過ぎはお薦めしない

エナジードリンクカクテルの危険性
個人的には何杯も追加オーダーするような、もしくは自宅で何杯も飲むような飲み方でエナジードリンクカクテル、エナジードリンク割を飲むのはお薦めしません。コーヒー1杯やレッドブル1本で動機が激しくなるカフェイン耐性がとても低い人もいますし、同じようにアルコールに弱い人もいるわけで、飲むなら1杯か2杯程度でやめておいたほうがよいと思います。

そもそもエナジー・ドリン君は万人に向けてエナジードリンクのがぶ飲みを推奨していませんので。

それこそ『エナジードリンクとアルコールで盛り上がろう!』という勢いがあれば、多くの場合アルコールによる酩酊状態の暴力や危険行為が起こってもおかしくないでしょう。また同時に急性カフェイン中毒の危険性も。

エナジードリンクカクテル自体が危険だという認識は今のところありませんが、ガブガブ飲めてしまうだけに飲み過ぎによる急性アルコール・カフェイン中毒どちらも気をつける必要があると思います。

この記事を書いた人:エナジー・ドリン君

アメリカに住んでいた2002年頃エナジードリンクと出会いました。日本でエナジードリンクの立ち位置がキモネタ系だったことに疑問を感じ、2013年サイト立ち上げ。 サイト立ち上げによりエナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを集め始めコレクションは世界各国から3,000種類以上、レビューは随時サイトにアップしています。 現在は日本在住、エナジードリンクを求め毎年海外へ飛び回るエナジードリンクトラベラーでもあります。
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