【2019年版】エナジードリンクと栄養ドリンクの違いをガチマニアが完全解説

投稿日:2014年6月12日|最終更新日:2019年7月11日

エナジードリンクは清涼飲料水、栄養ドリンクは医薬部外品

簡単に説明すると、現在日本のエナジードリンクと栄養ドリンクの違いはこのようになっています。

  1. エナジードリンク・・・清涼飲料水
  2. 栄養ドリンク・・・医薬部外品

エナジードリンクが含まれる清涼飲料水は食品です。食品のため効果を謳えません。

栄養ドリンクは医薬部外品で、飲み物であることは間違いありませんが『食品』には分類されません。医薬部外品は効果を謳えますが副作用の危険性がないことが医薬部外品の条件条件でもあります。

ですからエナジードリンクはただのジュースで危険性はないとされ、医薬部外品の栄養ドリンクは効果は書けるけど副作用の危険性がない、どちらも危険性のないものであることがわかりますよね。

タウリンの有無の違い

タウリンが含まれていると医薬部外品扱いになってしまいます。日本のエナジードリンクは医薬部外品になることを避けてタウリンを含まないものがほとんどです。

エナジードリンクが清涼飲料水にこだわる理由

医薬部外品の場合、清涼飲料水と比べて製造・販売までに煩雑なルール、手続き、承認が必要で無駄が多い一方で効果を謳えるある意味信頼性を確保した商品を販売することができます。

一方で、清涼飲料水は食品なので効果は書けませんが販売までに煩雑な工程がありません。またエナジードリンクにとって効果を書くことが必ずしも売上を伸ばす要因になり得ないため無駄に医薬部外品に拘る必要がありません。(レッドブルよりもカフェイン量などが多い商品が出ても太刀打ちできずすぐ消えるのはこれが理由です)

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ここまでは日本独特の栄養ドリンクとエナジードリンクの違いを医薬部外品と清涼飲料水という商品の分類で解説しました。

エナジードリンクマニアとしてはさらに踏み込んで栄養ドリンクとエナジードリンクの違いを解説していきます。

飲むシチュエーションの違い

エナジードリンクと栄養ドリンクの違い
多くの人が持っているイメージはこのようになるのではないでしょうか?

  1. エナジードリンク・・・ポジティブな状態にさらにエンジンをかける、味を楽しむ
  2. 栄養ドリンク・・・マイナス地点からプラス以上にまで持ち直す、元気を出す、体力・疲労回復

栄養ドリンクは疲れたときに飲んだり、まだこれからやらなきゃいけないことがあるから踏ん張りどころのタイミングで飲んだり、または風邪気味だから飲むなどマイナスからプラスにするために利用されるイメージ。

一方エナジードリンクはすでにアクティブなシーンでさらに楽しみたいときに飲んだり、最近は味が好きだからジュースとして飲むなど飲用シーンは栄養ドリンクとは全く違います。

日本独特のエナジードリンクのイメージ

しかし日本のエナジードリンクのイメージは『栄養ドリンクの海外版』という漠然としたイメージを持つ人も少なくないため、栄養ドリンクの代用品として飲む人も少なくないでしょう。

エナジードリンクには糖分とコーヒー一杯分のカフェイン、微量のビタミンと僅かなアミノ酸しか入っていないので、残念ながら体調不良の改善に効果はありません。

日本のエナジードリンク製造側も栄養ドリンクのイメージだった

2014年のエナジードリンクブームの頃、大量にエナジードリンクの新商品が出ていました。味も商品コンセプトもどれも類似品程度で、頑張りたいとき、踏ん張りたいときなどのような宣伝文句が多く、結局栄養ドリンク脳で企画され流行に乗ってとりあえず売り出した感満載のものが多かったんですね。

事実、当時勢いだけで発売された便乗商品は現在残っていません。製造メーカー側もエナジードリンクと栄養ドリンクの違いは『医薬部外品と清涼飲料水の違い』程度にしか理解できていなかったのだと思います。

瓶が栄養ドリンクで缶がエナジードリンク?

ネットのどこかで見た『栄養ドリンクとエナジードリンクの違いは、瓶入りか缶入りの違いもある』というネタ記事!?(;´∀`)

実際には瓶入りのモンスターエナジーM3がアメリカで発売され、日本でも発売されていますよね。恐らく『違い』について書き足したくて絞り出したのが『瓶と缶の違い』だったのだと思います。

マニア以外の一般的には知られていませんが、過去にアメリカ、スウェーデンでは瓶入りのモンスターエナジー商品がいくつか発売されており、オーストラリアとニュージーランドのシェアNo.1を誇るVエナジードリンクも瓶入り商品を現在も大量に発売しています。

容器の違いから栄養ドリンクとエナジードリンク違いを語るのは間違いです。

この記事を書いた人:エナジー・ドリン君

アメリカに住んでいた2002年頃エナジードリンクと出会いました。日本でエナジードリンクの立ち位置がキモネタ系だったことに疑問を感じ、2013年サイト立ち上げ。 サイト立ち上げによりエナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを集め始めコレクションは世界各国から3,000種類以上、レビューは随時サイトにアップしています。 現在は日本在住、エナジードリンクを求め毎年海外へ飛び回るエナジードリンクトラベラーでもあります。
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