【エナジードリンクとは?】ガチマニアがエナジードリンクを定義、詳しく解説

投稿日:2018年12月10日|最終更新日:2019年7月11日

エナジードリンクとは

  • 『エナジードリンク』とパッケージ等に表記されている
  • 配合成分に決まりや定番成分などの決まりはない
  • 価格が高いかどうかは関係ない
  • 清涼飲料水だろうが医薬部外品だろうが関係ない

エナジードリンクとは、と調べると用語辞典系サイトでは『炭酸がありカフェインやビタミン、アミノ酸が入った清涼飲料水』と書かれることが多いです。

炭酸の入ったエナジードリンクに関しては特徴を掴んでいると言えますが、エナジードリンクはここに収まらないジャンルであり、またこのような曖昧な表現ではなく明確に商品を定義できます。

ここで世界中の多くのエナジードリンクを飲んできたエナジードリンクマニア、エナジー・ドリン君がはっきりと「エナジードリンク」を定義しておこうと思います。

エナジードリンクとは?簡潔に定義すると・・・

エナジードリンク表記があればエナジードリンク

エナジードリンク表記エナジードリンク商品にはそれぞれ『エナジードリンク』と表記されています。日本語だと『エナジー飲料』や『エネルギー飲料』などもそうですね。商品に『エナジードリンク』と書かれていれば緑茶だろうがコーヒーだろうがすべてエナジードリンクになります。

ネット上に書かれている「エナジードリンクとは」という解説はかなり抽象的で明確な定義はされておらず、一般社団法人全国清涼飲料連合会という団体でもこのような記載にとどまっています。
エナジードリンクとはを解説するページのサンプル

エナジードリンクについては法律などでの明確な定義・基準はありません。 現在、日本では、カフェインやアミノ酸、ビタミンなどの成分が入った炭酸飲料を「エナジードリンク」と称すことが多いようです。

引用:エナジードリンクとは、どのようなものですか?

日本では2014年のエナジードリンクブームの中、多くの便乗商品がレッドブルやモンスターエナジーと同様の内容でエナジードリンク表記をつけて発売したことからこのようなイメージが定着していったと考えられます。製造販売側もエナジードリンクの世界を把握していなかったか、単純にブーム便乗して乱発しただけの混沌とした時代だったと言えるでしょう。

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エナジードリンクの定義は辞書サイトでも曖昧

エナジードリンクについて詳しい人がいないため仕方ないのですが、辞書サイトや辞典ページなどのデジタル大辞泉や知恵蔵、Weblioなどでもカフェインやビタミン、強炭酸、とても甘い、清涼飲料水、などを特徴として定義しています。

エナジードリンクは体力・持久力の補給などをうたい、製品や販売地域によっても異なるがアルギニン、バリン、ナイアシン、ガラナといった成分を含んでいる。他の清涼飲料水に比べてカフェインの含有量が多く、強炭酸の喉ごし、強い甘さなどが、おおむね共通した特徴であるといえる。

引用:エナジードリンクとは何? Weblio辞書

これではレッドブルオリジナルやモンスターエナジーオリジナルの商品説明をしているだけであり、色々な種類が存在するエナジードリンクにとってこれはごく一部の商品を表すに過ぎません。また、レッドブルやモンスターなど王道系フレーバー以外のほうがすでに多くなっているエナジードリンク業界を知る上では説明が違うわけではありませんが不足しているとも言えます。

これら辞書サイトがエナジードリンクの一般的なイメージを書いているように思えるのは、ジュース系のエナジードリンクが日本で発売されるとよくSNSで見かける「エナジードリンクらしくない味」という感想と通じる部分がありますね。

カフェインやタウリンばかり目立つエナジー成分

エナジー成分エナジードリンクと表記されていれば配合成分に決まりはありません。モンスターエナジーも過去にカフェイン無配合のエナジードリンクを発売していますし、最近はタウリンフリーを売りにしていたり、国ごとに定められた条件をクリアしオーガニック認定を受けたエナジードリンクも数多くあるんです。

エナジードリンクは危険な成分というイメージがなぜか定着していますが、実際はそうでもないことは缶裏の成分表記を見ればよくわかります。砂糖はコーラなど一般の炭酸飲料とほぼ同じ、カフェインはコーヒー1杯とほぼ同じ。ぜひ一度裏面を見てみてくださいね。

エナジードリンクと栄養ドリンクの違い

現在は発売まで通常の飲料としての手続きで済む清涼飲料水で販売されているエナジードリンク。一方で日本に昔からある栄養ドリンクは配合成分の関係上、発売までに手間のかかる手続きが必要な医薬部外品で発売されています。

そのためエナジードリンクは清涼飲料水、栄養ドリンクは医薬部外品、と区別されて解説されていますが、最初に書いたとおり『エナジードリンク表記』があればエナジードリンクとして認識されるとなると、医薬部外品商品に『エナジードリンク表記』があればそれもエナジードリンクとなるでしょう。製造サイドが医薬部外品でわざわざそう意図することはまずないと思いますけどね。
⇒エナジードリンクと栄養ドリンクの違い

日本の一般的なエナジードリンクのイメージとは

一般的なエナジードリンクのイメージは危険であるということなのかなと思います。「エナジードリンクの飲み過ぎで死亡した」とか「飲みすぎは危険」だというネット記事は定期的に書かれてアクセスを集めています。それだけ皆エナジードリンクに危険というイメージを持っているのでしょう。

これはグーグルの「エナジードリンク」の検索結果です。
エナジードリンクとは
以前よりはマシになりましたが、エナジードリンクと危険というキーワードがいかに結びつきがあるかがよくわかりますよね。しかもグーグルが出してくる右側の引用情報はエナジードリンクではなく栄養ドリンクです。グーグルがまだ明確な回答を出せずにいることもありますが、イメージとしてはやはり栄養ドリンクに近いものなのだろうなと実感します。

やはり栄養ドリンクのイメージが強いのでどうしてもこうなってしまいますね。

本来のエナジードリンクのイメージ

本来はモータースポーツやエクストリームスポーツ、様々な競技やアートと密接な関係を築いているエナジードリンク。しかし日本では栄養ドリンクの存在も影響し効果を求めすぎたり社畜ドリンクという表現もされたりと、エナジードリンクの持つ魅力的なバックグラウンドにまで注目が集まっていないのが現状です。

エナジー・ドリン君は元々ストリートダンスからエナジードリンクを手に取るようになった経緯があるので、こんなイメージでエナジードリンクを楽しんでいます。

『エナジードリンクとは?』とか『エナジードリンクの定義』を知りたくてここまで読み進めてくれた方が、少しでもエナジードリンク本来のイメージを理解してくれると嬉しいです(●´ω`●)

この記事を書いた人:エナジー・ドリン君

アメリカに住んでいた2002年頃エナジードリンクと出会いました。日本でエナジードリンクの立ち位置がキモネタ系だったことに疑問を感じ、2013年サイト立ち上げ。 サイト立ち上げによりエナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを集め始めコレクションは世界各国から3,000種類以上、レビューは随時サイトにアップしています。 現在は日本在住、エナジードリンクを求め毎年海外へ飛び回るエナジードリンクトラベラーでもあります。
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