HYPER ZONe

Item: HYPER ZONeのレビュー
Rating: 3
Author: エナジー・ドリン君

投稿日：2022年11月 1日｜最終更新日：2023年3月13日

2022年11月1日発売、400ml入りの蓋付きボトル缶で登場の「HYPER ZONe」。カフェイン量はオリジナルと同量である150mgを維持。飲みながらの持ち運びも便利になり、通常の缶よりも大きな飲み口で飲みやすいのも特徴です。

HYPER ZONeの基本情報

メーカー	サントリーフーズ
製造国	日本
価格(購入時)	198
味	王道系
総合評価	★★★☆☆

HYPER ZONeの特徴とお薦めポイント

王道系フレーバーの濃い味と飲みやすさを追求した味
400mlでカフェイン150mg配合。カフェイン重視の方にもお薦め
キャップ付きで持ち運びにも便利

著者について 著者：エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

HYPER ZONEの味

開栓するとZONeらしい王道系フレーバーの香りが吹き出します。
HYPER ZONeの味
口に含むと甘酸っぱい存在感のある味と香りが特徴的な王道系フレーバー。同時期に発売されたZONe 3.0.0と同じで、エナジードリンクらしいパンチのある王道系フレーバーの甘味が特徴的。

ハイパーZONeを含め、ここ最近のZONeオリジナルは甘味とケミカルな風味が残らず、酸味が爽やかで口に残りすぎない飲みやすさを意識した王道系フレーバーになっています。ボトル缶の大きな飲み口もゴクゴク飲めて飲み心地も口当たりも良いですね。

エナジードリンクらしい強めの風味を残しつつ、初期のZONeと比べると雑味のない飲み心地に変化していて、ハイパーZONeは満足感と飲みやすさのバランスのとれた味が楽しめます。

HYPER ZONeの味
当初のZONeはエナジードリンクのどこか不健康な味が好きな人向けの印象もありましたが、最近は濃いめのエナジードリンクが好きな人にも、ハードすぎる味はキツイという一般の人たちにも飲みやすい味・香りのバランスに調整している印象です。

HYPER ZONEのエナジー成分

HYPER ZONeのエナジー成分
カフェイン150mg、アルギニン800mg、高麗人参、タウリン配合。エナジー成分の構成は同日発売のZONe 3.0.0がベースになっています。

今回のハイパーZONeは通常のZONeよりも小さい400ml入りなのでカフェイン150mgは公式が書いているように「ZONe史上最強のカフェイン濃度」となります。カフェイン量を重視する方はハイパーZONeがお薦めです。

HYPER ZONEのデザイン

HYPER ZONeのデザイン
渦巻く大きなZONe電源ロゴと大きなENERGY表記はZONe 3.0.0と同じ。ロゴのサイズ感や余白のバランスも500ml缶よりも良くなってるし、細くなるネック部分のマットパープルも美しい。このマットパープルの有無で印象は大分変わると思います。

HYPER ZONEの蓋
缶上部にはエナジー成分の羅列がありエナジードリンクらしさを演出。

HYPER ZONeの蓋
キャップ部分は青と紫のグラデーションがキレイ。ここはカフェイン量を入れるか電源ロゴを入れるか迷ったんじゃないかな？

キャップを横から見ると青紫のグラデーションと凹凸のあるグリップ部分が重なってガラス瓶の王冠のように見える美しさも。
HYPER ZONeのキャップ付きボトル缶のデザイン
白く大きくプリントされた「HYPER ZONe」も存在感があり、これまでのボトル缶にはない存在感とかっこよさがあります。今回のデザインはエナジードリンクとしてけっこう攻めてる印象ですよね。