burn COLLECTOR

フランスで2012年11月に発売されたバーンコレクター。
中身はburn INTENSEと同じでしたが、そもそもINTENSE表記がないため別物かもしれないと思い開けてみました。デザインが素晴らしいこととウイングスライドキャップの経年劣化がどうなるかを書いておくためにもレビューしたいと思います。
burn COLLECTORの基本情報
| メーカー | コカ・コーラ |
|---|---|
| 製造国 | フランス |
| 価格(購入時) | 1 EUR |
| 味 | レッドベリー系 |
| 総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界8,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
burn COLLECTORの味
開けると甘い砂糖たっぷりのベリー系ジュースの甘酸っぱい香りが漂います。ちょっと人工的な香りが特徴的です。

しかしグラスに注ぐとまったく炭酸の泡が立ちません。もしかしてこれ普通のバーンとは違うんじゃないか?と思ったほど静か。色はくすんだ透明な赤。日本のバーンとは若干明るさが違うような気がします。個人的には日本の明るい赤が好きです(●´ω`●)
飲んでみると、甘さはなく酸味が強いレッドベリー系の味。そしてやはり炭酸がない!
一般的なベリー系に感じるような甘さもほとんどなく、全体的に味が抜けて酸味だけが残った感じがして、正直マズイです(^_^;)
というわけで炭酸の有無などを缶記載の情報を見てみましたが当然無炭酸の記載はなし。これは炭酸が抜けてさらに劣化が進んでる可能性が高いですね・・・。パーンコレクターが無炭酸バーンだったら面白いと思いますがまずそんなことはあり得ないので・・・。
というわけでフランスの知人に聞いてみると、やはり古すぎて炭酸が抜けてるとのこと。
これは想定内だったのでがっかりすることはなく、逆にどれだけウイングスライドキャップの保存能力があるのかがよくわかりました。

今回のレビューでは発売から3年経過すると、ウイングスライドキャップの場合ここまで味の劣化、炭酸の完全消失などが起こり、2015年現在バーンコレクターを飲むとこんな感じになっていることを知ってもらえればと思います。
burn COLLECTORのデザイン
burn COLLECTORはフランスのグラフィティアーティストのNASTYとのコラボで作られたそうです。

缶の裏側はスプレーを吹き付けたようなデザインになっています。
プロモーション用の動画も作られていてバーン自体をしっかりとプロデュースしている感じが個人的にはすごく好きです。スポンサーをやったりイベントを主催するのもいいですが、自分のブランドをより高める感じが良いですよね。
アーティストとのコラボ缶はburn COLLECTOR発売後にLOVE MEが発売されています。今後もフランスで特徴的なコラボ缶が出ると良いですね!
期待しています((o(´∀`)o))
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー

- 香り

- 重さ

- 爽やかさ

- モグモグ感

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