burn SUBZERO
2013年、トルコで発売されたburn SUBZERO。トルコはburnの独自商品を多数販売していた珍しい国です。他の個性的なburnシリーズのレビューもぜひご覧ください。
缶には「SUBZERO」の下に小さく「ゼロシュガー」としか記載されていないため、オリジナルのゼロシュガータイプかと思っていたら全くの別物でした。さてどんな味なのでしょうか!?さっそく飲んでみましょう。
burn SUBZEROの基本情報
メーカー | コカ・コーラ |
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製造国 | トルコ |
価格(購入時) | 70 |
味 | アップル |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
burn SUBZEROの味
開栓すると甘酸っぱく爽やかなグリーンアップルフレーバーの香りが吹き出します。同じburnだとburn BLUE REFRESHとほぼ同じ。グラスに注いでみたら色もクリアブルーなので味もグリーンアップルフレーバーっぽいですね。では飲んでみましょう。
口に含むとベースフレーバーは甘いグリーンアップル系で間違いありませんが、甘味や酸味、グリーンアップルの旨味などは全体的に薄く、burn BLUE REFRESHを水で薄めたような味。
よくある「味が弱い」とか「薄い」とか「物足りない」ではなく、水で希釈されているという表現がぴったりな味です。香りがしっかりしている分、余計に気になってしまうところです。
ではなぜこんな味になってしまったか、というと恐らく人工甘味料のせいですね。そもそもburn SUBZEROはゼロシュガー商品です。そのため人工甘味料で味を調整しますが、りんご味を再現する酸味が圧倒的に弱いことや香りレベルに合うコクの表現が皆無なことで、トータルで薄い甘い味にしか感じられないのです。
缶デザインも良いし商品名もSUBZERO(氷点下)というだけに冷感を楽しめるものかと期待していましたが、完全に期待外れでした。不味くはないけど、恐らく多くのトルコ人が低評価をつけたでしょう。これならフルシュガータイプを買ったほうが良いですね。
burn SUBZEROのエナジー成分
カフェイン37.5mg、タウリン、イノシトール、ガラナ配合。他に特別な成分は含まれていません。
burn SUBZEROのデザイン
商品名burn SUBZEROをそのまま表現した凍りつく氷をイメージした、青と白だけで表現したデザインが美しいです。
デザイン自体はとてもシンプルで青と白と直線しか使っていませんがここまで氷の冷たさを表現し、ブランドイメージを邪魔することなく商品イメージを主張できるのは素晴らしいですね。
またブランド名burnと商品名SUBZEROという相反するネーミングもクール。氷点下でも燃え続ける感はエナジードリンクらしい印象を与えて期待感が高まるでしょう。
burn SUBZEROは250mlと500mlの2サイズで展開していました。どちらもロゴやテキストのサイズ感、それらの余白が絶妙で見ていて安心感があるデザインです。
発売当時はまだコカ・コーラのエナジードリンクブランドだったこともありプロモーションもしっかり行われていて、商品発売と同時に商品イメージを高めるPRが行われていました。過去のプロモーションなどを見るとこの時代は良かったなぁとしみじみ感じますね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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