V ENERGY BLUE

Item: V ENERGY BLUEのレビュー
Rating: 3
Author: エナジー・ドリン君

投稿日：2023年12月27日｜最終更新日：2023年12月27日

2023年にVエナジードリンクシリーズが1997年の発売以来初めてフレーバーをフルリニューアルし、V ENERGY BLUEも新しい味へと進化しました。

ベースのV GREENのフレーバーが変わり、それがV BLUEのフレーバーにも影響しています。オセアニアのトップブランドが作る絶品の無果汁トロピカルフレーバーはどんな味になったのでしょうか。詳しくレビューしていきます。

V ENERGY BLUEの基本情報

メーカー	フルコアサントリー
製造国	オーストラリア
価格(購入時)	400
味	トロピカルフルーツ(酸味)
総合評価	★★★☆☆

著者について 著者：エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

V ENERGY BLUEの味

開栓するとパイナップル、ピーチ、アップルのような甘酸っぱい香りが吹き出します。青い缶からこの香りがするので初めて飲む人は違和感を感じてしまうかも？では飲んでみましょう。
V ENERGY BLUEの味
口に含むと甘酸っぱい柑橘系のオレンジやライム、甘酸っぱいアップルやパイナップル、そしてフルーティーなピーチの甘い風味などフレッシュなフルーツの旨味がミックスされたトロピカルフルーツフレーバーが広がります。

果汁配合タイプとは違い果実感・果肉感があるわけではないのですが、チープな風味にならず各フルーツの旨味を程よく引き出す無果汁フルーツフレーバーらしい味わい。

これまでのV ENERGY BLUEと比較すると、ベースフレーバーとなるV ENERGY GREENの酸味が和らいだことにより、新V ENERGY BLUEも酸味が抑えられ各フルーツの柔らかな旨味が目立つようになった感じ。
V ENERGY BLUEの味
Vエナジードリンクらしい酸味が控えめになったことは賛否ありそうですねぇ・・・。個人的には以前のV ENERGY BLUEのほうが酸味がトロピカルフルーツの美味しさを引き立てていて美味しかったなぁと思います。

V ENERGY BLUEのエナジー成分

V ENERGY BLUEのエナジー成分
カフェイン156mg、タウリン1000mg、グルクロノラクトン125mg、ガラナ600mg配合。糖分が69.5gも含まれているので飲み過ぎには注意です。
→エナジードリンク体に悪いランキング

V ENERGY BLUEのデザイン

V ENERGY BLUEのデザイン
2023年からV ENERGYシリーズのデザインが一新されています。Vロゴの周囲に小さいVロゴが渦巻くデザイン。

これまではデザインやカラーの異なるほぼすべてのフレーバーでもVロゴとその周囲のVグリーンがセットで「Vエナジーロゴ」として配置されていたんですよね。
V ENERGY BLUEのデザイン
今回のリニューアルでロゴ周りはシンプルになり、ロゴ自体も立体感が加えられました。

ロゴ周辺のVグリーンがなくなったことは背面の栄養成分表示にも反映されていて、ボーダーカラーがVグリーンからフレーバーカラーに合わせたブルーに変更になりました。
V ENERGY BLUEのデザイン
全商品からVグリーンがなくなったのはVグリーンに関する訴訟が終わったからなのではないかと邪推してしまいます。
Vグリーンの訴訟に関してはMother GREEN STORM、Mother KICKED APPLEを読んでもらえるとオーストラリアのエナジードリンクシーンでどんなことが起きていたかがわかると思います。