bangエナジードリンク (38種類)
bangはアメリカのフィットネスサプリメント会社VPXが立ち上げたエナジードリンクブランドです。ゼロシュガー・ゼロカロリー・高カフェイン配合、そしてSNSとオフラインイベントでフィットネスと若者のカルチャーとライフスタイルに寄り添ったブランディングで、アメリカのエナジードリンクシーンを大きく変えたゲームチェンジャーでした。
bangに続くサプリメントメーカーのエナジードリンクはbangに対抗するために立ち上げられたモンスターエナジー傘下のREIGNをはじめとして、C4、BUCKED UP、GHOST、GORILLA MIND、REDCON1、RYSE FUELなどが勃興し、2020年代のアメリカのエナジードリンクシーンは大きく変化しました。その結果、アメリカでは90%以上のブランドが無糖かつカフェイン多めの商品を発売しシェアを伸ばしています。
このようにアメリカのエナジードリンクシーンを大きく変えた存在となったbangですが、モンスターエナジーとの複数の訴訟によって破産。市場からbangは一時姿を消すことになります。後にモンスターエナジーに買収され、モンスターエナジー傘下のブランドとして細々と販売を再スタート。現在は過去の華々しいブランド力は面影もなく、残念ながら「その他エナジードリンクブランド」のような存在になってしまいました。
bangのレビュー一覧
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bang WYLDIN' WATERMELON SWEET ICE TEA
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bang BLACK CHERRY BLAST SWEET ICE TEA
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bang PLANET POMEGRANATE SWEET ICE TEA
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bang COTTON CANDY CAFFEINE FREE
ボディビル系エナジードリンクからフィットネスライフスタイルドリンクへ
ボディビル系サプリメントメーカーVPXから発売されているエナジードリンク。日本で高カフェイン配合のbangエナジードリンクが有名になったのはエナジードリンクマニアのレビューがきっかけ。
高カフェイン配合でカロリーゼロ、その他筋トレ系成分なども配合され、味はどれも美味しく仕上がっていることがbangエナジードリンクの特徴です。2015年までの少なかったフレーバー数もリニューアル後に一気に増えて今では何種類あるのかわからなくなるほど。
最凶アングラ系エナジードリンクからの脱却と躍進
最近は昔のアングラなエナジードリンクのイメージから脱却し、完全にフィットネス系で最も有名なエナジードリンクブランドになりつつあります。ソーシャルを利用したブランドイメージ戦略がうまいエナジードリンクのひとつです。
現在はモンスターエナジーなどのメジャーブランドのシェアを切り崩し、徐々に勢力をつけている躍進するエナジードリンクブランドとして市場では注目されていて、bangに対抗するようにロックスター、モンスターが同様の類似商品シリーズを発売するほど。
また、bangに配合されているクレアチンについてモンスターエナジーと法廷闘争にまで発展するほど勢いのあるエナジードリンクブランドへと変貌。
