レッドブル ホワイトエディション フレッシュブリーズ
2020年3月3日発売、日本では4年ぶりの新フレーバーとなった期間限定発売のレッドブルホワイトエディション・フレッシュブリーズ。爽やかなピーチフレーバーとなっています。
海外では既に定番商品としてホワイトエディションが発売され、2019年にはアメリカでピーチエディションが発売されました。これらとの飲み比べレビューも一緒にどうぞ。
メーカー | レッドブル |
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製造国 | スイス |
価格 | 200円 |
濃厚なピーチの香りとスッキリした口当たりがみずみずしいホワイトピーチフレーバー
開栓すると桃の缶詰やネクターのピーチのような濃厚な桃の香りが吹き出します。想像していたよりも強い香りです。
グラスに注ぐと中身は濁りのある白でした。白桃のイメージそのままの色ですね。
では飲んでみましょう。
口に含むとすっきりした甘味が爽やかでみずみずしいピーチ風味が広がります。口当たりが軽やかなのに桃の香りが濃厚なので満足感も高め。
後味はほとんど残らずベタつきなし、残留物もなし。僅かに残るピーチの香りが意外とリアルで、桃の果肉を食べたときのような余韻が楽しめます。これを無果汁で実現するエディションシリーズに毎回感心します。
パンチの効いた味ではありませんが、香りがしっかりしていてピーチの適度な旨味が楽しめるので185mlのミニ缶では当然足りません・・・。
「これは250mlで出すべき!!」とも思いましたが、リフレッシュメントとしてサクッと飲むのもアリなのかも。氷をたっぷり入れて飲むと桃の甘味がさらに爽やかになって美味しかったです(๑´ڡ`๑)
レッドブル ホワイトエディション フレッシュブリーズのエナジー成分
カフェイン80mg、アルギニン222mg配合。通常のレッドブルとエナジー成分は同じです。
数量限定、日本限定発売のホワイトエディション
ホワイトエディションフレッシュブリーズは缶にも書いてある通り期間限定発売のリミテッド商品です。
店頭からなくなり次第入手できなくなるので濃厚かつフレッシュなピーチフレーバーが気に入ったらまとめ買いしておくのをオススメします。
ちなみに世界ではホワイトエディションは限定品ではなく定番商品として販売されています。
これらは世界各国で販売されているサマーエディション、ホワイトエディション、ココナッツエディションの一部です。
実は海外のホワイトエディションは元々季節限定商品の「サマーエディション2018ココナッツベリー」が定番化、ヨーロッパなどでホワイトエディション(アメリカなど地域によってココナッツエディション)として継続販売されているのです。
日本のピーチ味とは違いココナッツの香りが特徴のフルーツミックス系フレーバーで、日本と海外のホワイトエディションは中身がまったく違います。
ホワイトエディションのピーチとココナッツの飲み比べ
というわけで世界のホワイトエディションと日本のホワイトエディションを比べてみましょう。
左が日本のホワイトエディション(フレッシュブリーズ)、右が世界共通のホワイトエディション(ココナッツベリー)です。今回はドイツのホワイトエディションを参考に出してみました。
並べるとココナッツのブルーが鮮やかで目立ちます。缶にワンポイントで入っている青に中身の色も合わせていますが日本はホワイトピーチのイメージそのままの色。
比較すると日本もピンク色にしたほうがインパクトがあったかなぁと思うと同時に、ココナッツのブルーはナチュラルじゃなく作り物過ぎて違和感を感じる部分もありますよね。
日本のフレッシュブリーズは爽やかなピーチフレーバー、海外のココナッツベリーはココナッツ&トロピカル系フルーツミックスフレーバーでココナッツの香りに癖があり好みが分かれます。個人的に断然日本のピーチフレーバーのほうが好きで、これが期間限定販売なのが残念です。
日本のフレッシュブリーズとアメリカのピーチネクタリンの飲み比べ
2020年日本で発売される前、2019年にアメリカで発売されたピーチエディションと日本のホワイトエディションを飲み比べてみましょう。
2020年に入ると355mlだけでなく250mlのピーチエディションも全米に流通するようになりました。個人的には250mlじゃ足りないんですよね(;´∀`)
ピーチフレーバー飲み比べ
色は日本のホワイトエディションのほうがクリアです。アメリカのピーチエディションは濁っていてグラスの底までは見えない感じですね。これくらい濁っていても良いかもしれないですね。
味はピーチフレーバーでどちらも同じ、飲み比べなければ味の違いがほとんどわかりません。
アメリカのほうが甘酸っぱい風味が濃いめ、飲んだあとに残るピーチの香りもやや強め。全体的にまろやかなピーチの甘味が楽しめます。
一方で日本のホワイトエディションもしっかりしたピーチの甘味が楽しめますがアメリカと比べるとより透明感のある爽やかなピーチになっていました。
どちらが美味い、どちらが濃い、どちらが爽やかで飲みやすい、というほどの違いがなく優劣のないどちらも旨味を楽しめる完成度の高いピーチフレーバーでした。アメリカでピーチエディションに出会ってから日本のホワイトエディションを飲んだら「よく日本でもピーチフレーバーを出してくれた!」と感動した人もいたかもしれませんね。
レッドブルは裏側にフレーバーの説明を書いてくれるのでわかりやすいですよね。
日本のホワイトエディションは「ホワイトピーチフレーバー」、アメリカのピーチエディションは「ピーチフレーバー」と書かれています。最近は大手でも抽象的な商品名のエナジードリンクが増えていますがフレーバーが書かれていると飲むときに味を意識しやすくて個人的には良いなと思っています。
あ、日本のホワイトエディション・フレッシュブリーズも抽象的すぎる商品名でしたね(^_^;)これだけだと何味の商品かまったく想像できません。
一方でアメリカはそもそも「ピーチエディション」であり、「ピーチ・ネクタリン」と正面にかかれていてわかりやすい。
ちなみにほとんどの日本人はエナジードリンクに対して美味しいジュース系の商品が多いことをまだ知りません。抽象的な商品名では味の想像がつかないので、「Fresh Breeze」よりも「White Peach」くらいわかりやすくしたほうが良かったかもしれませんね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
レッドブル ホワイトエディション フレッシュブリーズの関連エナジードリンク
- RED BULL SILVER EDITION オーストリア初期ロット
- RED BULL LIME EDITION SUGARFREE
- レッドブル サマーエディション2020 サニービーム
- Red Bull PEACH EDITION
- Red Bull SUMMER EDITION 2020 Watermelon
- Red Bull WINTER EDITION 2018 Rumtopf
- レッドブル ホワイトエディション フレッシュブリーズ
- Red Bull WINTER EDITION 2019 Holiday Spice
- Red Bull PURPLE EDITION
- Red Bull WHITE EDITION
- Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
- Red Bull ACAI EDITION
- Red Bull SUMMER EDITION 2019 Beach Breeze
- Red Bull SUMMER EDITION 2018 Coconut Berry
- Red Bull EDIĆION LIMÓN
- RED BULL SUMMER EDITION 2017 Grapefruit Twist
- RED BULL GREEN EDITION
- RED BULL WINTER EDITION 2016 Zwetschke-Zimtnelke
- Red Bull SUMMER EDITION 2016 KIWI TWIST
- Red Bull ORANGE EDITION
- Red Bull SUMMER EDITION 2014
- レッドブル ブルーエディション(日本)
- Red Bull Red Edition
- Red Bull Blue Edition
- Red Bull Silver Edition
この記事を書いた人:エナジー・ドリン君
アメリカに住んでいた2002年頃エナジードリンクと出会いました。日本でエナジードリンクの立ち位置がキモネタ系だったことに疑問を感じ、2013年サイト立ち上げ。
サイト立ち上げによりエナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを集め始めコレクションは世界各国から3,000種類以上、レビューは随時サイトにアップしています。
現在は日本在住、エナジードリンクを求め毎年海外へ飛び回るエナジードリンクトラベラーでもあります。
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